HoI4/Unter dem Doppeladler/1938年
38年になったわ。今年もよろしくね!
前回(37年):
http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/07/08/144841
ゲームを起動してたら、ローディング画面の名言に最近AHEで追加されたのが出てきたわ。
これはFJ1がルーズヴェルト(セオドアの方)に対して言った言葉よ。彼の矜持が込められているわね。
今回はプレスブルクからまた船でドナウ川下り中よ。あら、右前方の高台に大聖堂が見えてきたわね。ということはここがグラン(エステルゴム)ね。一度下船しましょうか。
この大聖堂でハンガリーの「聖王」イシュトヴァーン1世は1000年に戴冠式を行って、ヨーロッパ化したカトリックのハンガリー王国を成立させたのよ。
さっきまで進んできたドナウ川と、その上に架かるマーリア・ヴァレーリア橋が聖堂の裏からよく見えるわね。
小腹が空いたわね。出船までの微妙な時間で適当にレストランに入ろうかしら。…あら、おあつらえ向きに一軒あるわね。ここにしましょうか。
ハンガリーのファストフード、ラーンゴッシュ(揚げパン)を頼んだわ。
チーズ、パプリカ粉、ガーリックオイルで旨味爆発ね。んんん、旨い!旨いわ!
ビールも頼まずにはいられないわ。
ハンガリービール「ショプロニ」ね。
サッパリしててゴクゴク飲めてしまうわ…。
ふう、お腹も膨れたし船に戻らなきゃ。もう良い時間だわ。
さて、これからブダペストに着くまでの間でお仕事やっつけちゃうわよ!
まずはちょっと簡単な財テクをしましょうか。
装甲集団のうち、今演習が必要なのは1師団しかないわ。演習は軍の全ての師団が対象になり、装備を消費するから、これじゃ勿体ないわね。
一度演習を止めましょう。
その上で、演習が要る師団だけ仮の軍に移籍させて、そっちで演習をさせるわ。これで無駄な装備の損失を防げるの。
陸ドクはガンガン進めるわ。
ここから分岐だけど、予告通りに左の「強襲」ルートに入るわ。
西側工業地帯の開発が済んだから、インフラ整備に戻りましょう。
今回整備するのは、工業地帯と接して、かつ建設スロットが手付かずのスロべニアよ。ここに軍需工場を建てていきたいわね。
かねてからの空挺部隊の訓練が終わったので、彼らのために素敵な部隊名を考えておいたわ。
名付けて義烈空挺隊よ。活躍に期待しているわ!
(ちなみに部隊名を直接日本語を書き込んでも上手くいかないから、別ブラウザで書いたものをコピーして、Con+Vで貼り付けているわ)
4月7日、閣僚にイムレーディ・ベーラを招聘。
軍需と造船所の建築が加速するわ。39年頃から軍需はいくらあっても足りなくなるから、大いに期待しているわよ!
4月20日、陸ドクNF「帝国の防衛」が完了。
ここからはまた外交ツリーに戻るわ。
「帝国至上主義」→「復讐主義」と来て、左下のバルカン諸国への戦争が可能になるツリーを進めていく予定よ。
「復讐主義」はトルコへの宣戦に必要なのよね。
イン!フラ!イン!フラ!
膨大な建築スロットが手付かずのガリツィア=ロドメリアの工業化のための布石よ。
まずはクラクフと、スロットが少ないけれど西部と繋げるためのボトルネックにならないようにザオルジェのインフラを10にするわ。
7月になり、スロベニアのインフラが10に上がったので、すかさず軍需を限界まで建てさせるわ。
現状で帝国の軍需はボヘミアに依存し過ぎているから、少しずつ脱却を図るわ。いずれボヘミアに匹敵する工業力をスロベニア・クロアチアやガリツィアに持たせたいものね。
同月、また政治力が貯まったので戦車系の研究機関を雇おうと思ったのだけれど。
3択に見えるけど、この通り「ヴァイス・マンフレート」は「ČKD」の完全下位互換の地雷よ。間違えて選ばないよう注意してね。
当然選んだのはČKDよ。
陸ドクをさらに磨くわ。
この「兵科の相互運用」が開戦前に準備出来る最後の陸ドクになりそうね。これだけ研究が進んでいればバルカンの連中なんか鎧袖一触よ。これは過信でも何でもないわ。
9月に入って、英仏が同盟を宣言。凄まじい勢いで軍拡するドイツに共に対抗する路線を明確にしたわね。
10月に入って、数年後に実戦配備する予定の対戦車砲のツリーの研究を開始したわ。バルカン諸国相手には使わないけど、三大陣営との戦いでは必ず入り用になるわ。今から準備しておきましょう。
同日の研究ラインの様子よ。
産業・陸軍に重点を置きながら良いペースで取れていると思うわ。
支援中隊の憲兵がアンロックされたので、騎兵は全部この編成にするわ。対パルチザン特化ね。
もう騎兵なんて時代遅れの骨董品よ。
竜騎兵も槍騎兵も軽騎兵も関係ないわ。皆まとめて占領した領土で非正規兵相手にじゃれ合っているが良いのだわ。
これからは戦車と自動車の時代よ!
6ライン並列×無制限で徴兵よ。
配備地点はなんとなくサライェヴォに設定したわ。他意は無いけれど。無いけれど。
人的資源にはまだ余裕があるけれど、戦時になった時にもう1段階上の「大規模徴兵」(5%)に切り替えたいから、今の内から「限定的徴兵」(2.5%)に引き上げておくわ。
これをやっておかないと対独戦の準備中に人的切れを起こして苦労するのよね(テストプレイの反省)
11月19日、イタリアがドイツとの同盟締結を宣言。英仏の同盟に対抗してのものだろうけど、南北を枢軸に挟まれた帝国としては気が気でないところね。
12月に入り、主力歩兵師団の改良第1段階に着手したわ。
砲兵を入れて「戦闘幅」を20に調整。
支援中隊にも工兵に加えて砲兵、野戦病院を入れたわ。最終的には対戦車砲と補給兵も入れるけど、それは来年か再来年にやるわ。
ここで「戦闘幅」について説明するわ。
HoI4では1プロヴィンスから隣の敵に攻撃をかける際には、戦闘に一律80の戦闘幅が与えられるわ。
複数方向から共同攻撃する際には1方向につき攻撃側の戦闘幅は+40されていくわ。
戦闘幅とは兵士が前線に展開するスペースのことで、過不足があると戦闘が非効率なのよ。
そこで、綺麗に割り切れる10・20・40いずれかに1個師団あたりの戦闘幅を合わせるのが推奨されているの。
二重帝国の場合は40幅にすると前線プロヴィンスの数に対して師団数が追いつかないので、標準的な20幅を採用するわ。
ただし陸軍ドクトリン「大量突撃」は例外で、1つの大隊ごとの戦闘幅が圧縮される効果があり、戦闘幅20に対して送り込める兵士の数が他ドクトリンより増すわ。人的資源のある国がやると恐ろしいことになるわね…。
12月頭に研究が2つ終わったけど、敢えてすぐには次の研究をセットしないわ。
研究したいのは史実年度が翌39年のだから、今すぐ研究を始めるとフライングによる日数ペナルティを受けてしまうの。そこで年越しまで敢えて放置することでペナを回避するわ。
研究枠は30日まで空白のままチャージ出来るから、12月に研究が終わった時に有効な小技ね。覚えておいて損は無いわ。
クラクフに11個軍需工場の建築を予約しておいたわ。1年もすれば見違えるんじゃないかしら。楽しみね!
師団編制を拡張して、兵器の配備が追いついていないせいで充足率が減り、軍の練度が落ちちゃってるわね。練度を元に戻すため演習を発令するわよ。
(国境での大演習って普通に開戦事由になりそうな気がするのだけれど…)
12月29日、南京陥落。これはどうも日本が戦争を制しそうなパターンに入っているわね。
主的には南京陥落と言えばこれ
のイメージが頭にこびりついてて、たまに思い出して見るたびに腹抱えて笑ってるわ。
この謎踊りホント何なのかしらね…。
あ、やっと船がブダペストに着いたわね。
見てご覧なさい。あれが、元は別の街だったブダとペストを繋ぐ「ブダペスト」の一体性の象徴の吊り橋、セーチェーニ鎖橋よ。
来年は主が愛してやまないブダペストで、ハンガリー料理を堪能しようかしら。
さあ、これで38年は終わりよ。
IC97、陸軍117個師団。本当はこの時点でICが100欲しかったけど、インフラに投資しまくってるから仕方ないわね。今後必ず報われるはずだから、気を長くして飛躍を待ちましょう。
それじゃあまた来年ね!来年はいよいよ待ちに待った戦争のお時間よ。お楽しみに!
次回(39年):