ヴァーツラフのブログ

改名しました(2020/09/05)

私の推しビールが飲める場所

 

どうですか、缶ウルケル。

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あんなに美味しくて税込292円はヤバいと私は思いました。

ウルケルらしい奥深くて、上品で、柔らかくて、整った風味がちゃんとありました。

変に苦かったり鉄臭かったりしませんでした。

缶発売の発表から全力投球で語った甲斐がありました…。ウルケルの入口や普段飲みには最高ですね。

 

あ、ウルケルは冷やしすぎると味があまり開かないというか解れないので、ぬるめを意識すると良いかも知れません。

一応ウルケルの最適な温度は6度、冬場はもう少し上とはされてますがそんなに厳密にはやらなくて良いと思います。飲むちょっと前から冷蔵庫から出しておくぐらいで…。

 

さて缶ウルケルを飲んでみたあなた。お店で、なんなら本国チェコで樽生を飲んでみたくないですか?

缶は買ってから飲むまで管理に抜かりがあって味が劣化したら自己責任になっちゃうわけですし…。

 

良いウルケルは!軽いんです!

缶のウルケルの美味しさは、面接やお見合いでもして、あっ、この人良いなと思うようなもの。

名店や、タップスターの手によるウルケル、果てはチェコで飲むウルケルは、まるで踊っているよう。

もっと見せてもっと踊ってと飲んでしまうし、度数も軽めだから飲んでしまえるのです。

 

そんな感動を知って欲しくて、ウルケルについて2年調べてきた私が、樽生をいつも飲める店や、チェコに行きもっと美味しく飲める方法を惜しげもなくご紹介します!

チェコに行く方法は長くなるのでまた次回ということで。

 

ただご注意頂きたいのは、これは決してお店の一覧ではありません。私の偏った知識で知っている内容からだけです。(主にTwitterからの情報)漏れは普通にあります。そもそも結構数が多いので一部の選りすぐりしか紹介出来ません。しかもどんどん増えてきてますし。

当然ですが全てに足を運んでいるわけではありません。自分が行ったことのある場所を優先してはいますが…。言わば耳年増。

 

また、前回の記事「私の推しビールを語る」 http://eiger.hatenablog.com/entry/2019/11/07/224909 をお読み頂いたことを前提として書きます。

ではどうぞ。

 

 

[北海道]

・Vinarna-cz (ビナルナシーゼット)

https://www.facebook.com/cz.vinarna/

前回、樽生と全国に2軒だけ空輸樽生があると書きました。いきなりその片方いきます。出し惜しみはしない主義です。

チェコの東部モラヴィアはワインの名産地で、その中でもズノイモという場所のワインを空輸して最高のクオリティで提供してくれるバーで、ウルケルも出してくれるというお店です。

私の絶対遠征するぞリストの筆頭です。

 

・おいしいビールのお店 MANDA

https://www.hotpepper.jp/strJ000957893/map/

ビナルナさんから徒歩で行けそうな近さですが、ここにもあります。隅田川ブルーイングがあるのが個人的に気になりますね。

 

・pub Old Fashioned

https://www.pub-oldfashioned.com/

公式サイトが古く、生ビールが以前のレーベンブロイとなっていますが、Twitterでウルケルに置き換わっていると明言されています。

 

山形県

・ブルーマーケット本店

https://bluemarket-honten.gorp.jp/

 

すいません他に東北の店は知らないので一気に飛びます。

 

[東京都]

当然ぶっちぎりで数が多いので長くなります。いずれもウルケル界隈(とは?)の列強です。無敵艦隊としか言いようがありません。

 

ここから3つは日本人初のタップスター佐藤さんのお店です。佐藤さんはこの三姉妹店を日によって行ったり来たりしています。

・PILSEN ALLEY(ピルゼンアレイ)

http://www.beerboulevard.com/pilsen/

立ち飲みです。スーパードライが元々の専門で、そこらへんの店の味とは別次元ですので、そちらも是非。

 

・Brasserie Beer Blvd.(ブラッセリービアヴルヴァード)

http://www.beerboulevard.com/index.html

ここはクラフトビールが豊富で、フードメニューも充実しています。

 

・BULVÁR TOKYO(ブルヴァール・トーキョー)

https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13236277/

フードメニューは肉料理メインで、チェコ料理がいくつかあるのがポイント高いです。

実は私の元職場から徒歩5分くらいだったりする。

 

・HIGHBURY(ハイバリー)

http://highbury-international.com/

残る空輸樽生のお店がこちらで、このお店では「ピルゼンスキー・プラズドロイ」という名義で、冬季のみ(例年10月〜5月)扱っています。

店主安藤さんのビール愛にふるえる。

 

・だあしゑんか(ダーシェンカ)

https://dasenka.business.site/

私が神様またはそれに準ずる存在がいると信じる理由、それは「同じ土地の食べ物と酒の組み合わせは原則超美味しい」から。チェコビールにはチェコ料理。チェコ料理屋さんです!

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「扉を開ければ、そこはもうチェコ」のパワーワードに偽りなしです。

 

 

ちなみにチェコ料理屋さんは東京にもう1軒あり、そちらもウルケルも料理も美味しいのですが、営業日が週3日と少ないです…。ご紹介しておきます。

・セドミクラースキー https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131811/13132280/

 

私はブラック企業在籍時代、貴重な休日にここにランチを食べに行ってから新宿に戻り、小田急ロマンスカーで箱根湯本の温泉に日帰りして羽を伸ばしたことがあるのが大切な思い出です。

 

・ニユートーキヨー数寄屋橋本店1階ブラウハウス

http://www.newtokyo.co.jp/tempo/newtokyo/sukiyabasi/sukiyabasi.htm

東京で確実にタップスターに注いでもらおうと思えばこのお店でしょうか。日本人タップスター第2陣3名のうちの1人、野々村さんがいらっしゃいます。

ピルゼンアレイからもすぐ近くです。

2階にはビヤホールがありますがメニューが異なるので、入店したら「ウルケルが飲みたくて来ました」と入口で係の人に伝えるとスムーズかも知れません。

 

・BIER REISE'98(ビアライゼ)

http://bierreise98.jp/menu1.html

意味は「ビール旅」。先述のブラッセリーから近いです。

ウルケルはもとより、「幻」と言われるアサヒのビール、マルエフを最高のクオリティで飲むことが出来ます。

 

・Tail's ALE HOUSE(テイルズエールハウス)

http://www.tails1998.com/

まだアサヒにより買収される前に樽生を日本で初めて飲んだのはこのお店だったはずです。

買収前からウルケルを出してくれていたお店の一つです。

 

・BEER CAFE GAMBRINUS(ガンブリヌス)

https://gambrinus.jp/

ビールの守護聖人の名前ですね。ここはなんと言っても1150mlサイズのMassジョッキが特徴です。このサイズを今のところ他に出しているお店は国内で知りません。

 

・TOKYO隅田川ブルーイング バルStyle
https://r.gnavi.co.jp/a467404/

アサヒの直営店ですね。実は行きたいと思いながらまだ行けてないんですが(小声)、アサヒのビールを飲むなら最高峰なのではないでしょうか。

 

お店の場所を調べると分かるんですが、上記のお店は偶然か必然か分かりませんが、丸ノ内線や銀座線に集中しています。ハシゴには好都合ですね。

東京にはまだまだありますが一応この辺で。

 

[神奈川県]

地ビール厨房COPA

https://www.hotpepper.jp/strJ001224262/

最寄り駅の高座渋谷(小田急江ノ島線)、読みは「たかくらしぶや」だと思い込んでましたが「こうざ」でした。

 

・Beer Switch

https://www.facebook.com/beerswitchswitch/

強烈な個性は名古屋おでんの提供です。

名古屋おでんを食べたことがないので合うのか分からず、試したいところ。

 

[千葉県]

Cluster(クラスター)

http://cluster-kashiwa.com/

千葉県の取り扱い第1号店で、千葉と言っても広いですが柏にあります。

イムリーな話題としてはこんなイベントがあります。私はその時期に大散財の予定があるので泣く泣く不参加ですが…。

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[愛知県]

イスタンブールカフェ

https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23054220/

ここは2016年夏、まだアサヒによる買収前に、仕事を辞めたばかりの私が名古屋・大阪・広島旅行をした時に本当にたまたま現地で見つけたのでお店に吸い込まれました。

買収以前は空輸樽生でも買収以降はアサヒが卸す船便のものに切り替えたお店がほとんどなので(だあしゑんかさんなど)、おそらくここもそうではないかと推測しますが不明です。

ネットに上がってる情報で、今、確定で、空輸樽生を出していると分かるのはハイバリーさんとビナルナさんだけなのです。

 

・Bar Don Juan (ドン・ファン)

Twitter(@bar_donjuan)はお元気なんですが、公式サイトは無いですし、食べログには移転前のお店がヒットし「閉店」と出てきます。

ジビエが自慢のようです。

 

京都府

・CASTLE WEST

http://castlewest-kyoto.com/

木屋町アイリッシュパブさんですがウルケルも扱います。新鮮な生牡蠣をいつも提供。

生牡蠣は美味しいから食べたい欲とアタることへの恐怖心の綱引きですねぇ…。

 

大阪府

・SARU BACON 江坂本店(サルベーコン)

http://www.saru-bacon.com/access.html

日本人タップスター第2陣の2人目、小松さんがいらっしゃいます。自家製ソーセージ、ベーコン、ハムをウルケルに合わせたい…。

 

[石川県]

・DUB(ドゥブ)

https://tabelog.com/ishikawa/A1701/A170101/17009147/

燦然と輝く唯一の北陸勢。東京以外でチェコ料理屋さんと言えばここしかないはず。

東京から新幹線で行けるようになったので行ってみたいですね。

 

兵庫県

・VALLE SAGRADO(バジェサグラード)

https://vallesagrado.business.site/

意味はスペイン語で「聖なる谷」。

以前は(なんでこのスペルでジェって読むんだ!)と思ってましたが、そういえばスペイン語ではllでジの音になるんでした。NHKEテレの語学番組色々見てて良かった…。

だからパエリア(Paella)も本来ならパエージャで、カスティーリャ(Castilla)もカスティージャなんですよね。ここまで膾炙した読み方はもう放置で良いと思いますが。

 

広島県

・Beer Pub phi's (ファイズ)

https://www.beerpub-phis.com/

Twitterを見るにゲストビールの常連枠のようです。確実にあるとは言い切れません。

 

・ビールスタンド ブライアーズ

Googleから公式サイトに飛んだらTwitter(@‪beerstandonomic ‬)でした。(驚愕) 広島の尾道です。

営業時間はTwitterを確認した方が良いと思われます。

 

高知県

アイリッシュパブ アモンティラード

https://irishpub-amontillado.owst.jp/

貴重な四国勢です。

 

[福岡県]

・Good Beer TAPTAP(タップタップ)

https://www.hotpepper.jp/strJ001127401/

福岡だから博多だろうと思いきや、小倉です。

 

長崎県

・AWAKE

https://www.mzm-awa.jp/awake

※非常設

宿泊施設の1階にある飲み屋さんです。

本当につい最近Twitterで取り扱いを始めたというツイートがあり、載せることが出来ました。

 

熊本県

・ビアレストラン オーデン

http://www.kumamoto-oden.com/sp/

トリはタップスターのお店です。

日本人タップスター第2陣の最後にして紅一点、三川さんがいらっしゃいます。

ここは本当にビールの種類が豊富で楽しそうです。

 

 

 

とりあえずこんなところでしょうか。

樽生のウルケルを出すお店は現在進行形でじわじわと増えていますので、あなたの生活圏にもあるかもしれません。探してみてください!

 

大好きなお酒の一杯は本当に命の洗濯。

正直お酒って純粋な身体的には悪いことの方が多いんですが、お酒はメンタルを守ります。

メンタルが壊れてしまえば全身ダメになってしまいますから、「百薬の長」と呼ばれるのはその辺からかなぁと愚考します。特にストレス社会の現代では。

 

そしてどうせ飲むなら好きなもの飲みたいじゃないですか。

私にとって推しのお酒はウルケルでした。

皆様も推しのお酒や、あるいは一緒に酒を飲んでいてお互い心底楽しくなれる人と出会えることを願ってやみません。

 

そしてもし「ウルケルが推し!」という方が現れてくださったなら嬉しいです。気が合いますね。どうぞよろしくお願いいたします!