HoI4二重帝国AAR13 1946年(終)
「ようこそお越しくださいました、それでは今年もよろしくお願いします」
「この46年が最終回になる。最後までよろしくな」
「前回は大陸から日本軍を叩き出した後に日本本土へ強襲上陸を成功させたものの、関門海峡と豊後水道のラインから先に進めなくなってしまったところでしたね」
「第一波が突破に失敗したから第二波の上陸を準備している。もうすぐ完了するぞ」
「1月3日、第二波の青森への強襲上陸が成功しました」
「よし、ガラ空きだな。すぐに南下する部隊と北上する部隊と二手に分かれて進撃を開始しろ」
「さて、これで敵が動くかな…ん?」
「1月7日、フランス軍が近畿に強襲上陸しました!」
「これは好機だ!第一波の部隊は進撃再開!」
「突破に成功し本州に渡河しました!」
「フランス軍はさらにまた部隊を上陸させたようだ。このまま一気に決めるぞ」
「突破した後は脆かったですね。1月23日、東京陥落です」
「さらに攻勢を続け、日本本土をほぼ占領し1月27日に日本は我が国に降伏した」
「講和会議ではなんとなく日本本土を取ることに決め、本州の大半と九州を取りました」
「残りは日本に残ったり中国に持っていかれたりしました」
「よし、これでいずれ生まれる中の人がオーストリア人になるな!」
「さて…これをもちましてプレイを終了したいと思います」
「まだ連合とは戦っていないが、我々はあまりにも連合陣営を強くし過ぎてしまった。今から連合を抜けて敵に回しても勝ち目がない」
「ドイツと日本が早期に死亡したためアメリカがまだ連合入りしていないので、連合のままアメリカを叩くことも考えたのですが」
「中道国家の我が国でも、連合陣営にいると宣戦布告が出来なかったのだ。盟主のイギリスが民主主義国家だからだろうか?よく分からないが」
「かと言って我が国単独でアメリカに勝てるかと言うと多分無理ですし、万が一途中でアメリカが連合入りするとどうあがいても詰みます」
「連合を敵に回すと、英仏はもとよりロシア(ソ連降伏後イギリス傀儡)も敵に回るのが辛いな」
「というわけで、現実的に倒せる目ぼしい敵がいなくなってしまったので、これをもちまして終了といたします」
「ではここからは感想や振り返りだ」
「まず…このプレイの目的だった『M=R協定のせいでソ連に宣戦布告されるのか?』は『されない』ということが分かったな。これから当MODで帝国をプレイする方は安心されたい」
「とはいえ、どこかでドイツやソ連とは雌雄を決しなければならないでしょうし、まともに軍拡競争をして勝てる相手ではない以上、大筋では今回私がやったような路線でいくしかないと思います」
「帝国が存在していることによるドイツの弱体ぶりは正直想像を越えていた。当MODの独ソ戦はまず間違いなくソ連が制するだろう」
「それにしてもソ連と言えば、ドナウの奇跡は本当に奇跡でしたね…」
「あれは1942年のことだったな」
「ソ連軍にチェコ北方の戦線を完全に突破され、ウィーンが陥落した時ですね。一時敵はクロアチアまで達していました」
「この大逆転勝利で墺ソ戦の流れが決した。この後はズルズルと押してただけだったものな」
「同じことをもう一度やれと言われても無理です。そういう意味でも奇跡です」
「しつこくなるが、このプレイはテストプレイもやり直しも無しの一発勝負だった。この奇跡を起こした日、リアルで中の人はその日の間震えが止まらなかった」
「実際のところ、帝国が安定してソ連に勝てるか?と言うとちょっと微妙だと思います。滅亡覚悟のガチバトルになるので、そこはゲームとして楽しいかと思いますよ」
「最後にもう一度このMODの宣伝をして終わりましょう。HoI4とジョニー様のMOD、
『Austro-Hungarian Empire』
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=862385110
と
『+JP Karl Ⅰ』
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=921747941
をよろしくお願いします!今後もまだまだ更新し改良されていく予定です!なお、導入には日本語化MODを既に入れている必要があります」
「ま、日本人プレイヤーで日本語化を入れない人がいるとも思えんが…」
「中の人も今後どういう改良のお願いをしようか悩んでいるところです」
「また、HoI4に留まらずオーストリア=ハンガリー二重帝国の魅力がより多くの人に知られることを願ってやまない」
「さて、次の更新からは中の人が当ブログを始めた本来の動機である中欧旅行の話をしていこうと思う。願わくばそちらもよろしくお願いしたい」
「これを書いている2017年6月13日現在で、旅行まであと1週間に迫っています。期待と不安でいっぱいになりながら、諸々調べ物や予約や計画をしている最中です」
「「ここまでご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました!!」」