HoI4/Unter dem Doppeladler/1944年
Grüß dich! 今回は1944年分をウィーンからお届けするわ。
(親しい人に対するオーストリア方言のこんにちは)
前回(43年):
http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/08/03/235827
導入:
http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/07/06/162934
去年はソ連軍の大規模な包囲殲滅およびモスクワ、レニングラードの占領に成功したけど、ソ連の降伏には至らなかったわね。
一度詳細に帝国と日本、スペインの海軍力を確認してみるわよ。
帝国は造船所73、艦艇数209隻。
(大半がオンボロ)
スペインは造船所9、5隻。
日本は造船所43、12隻。
WtTで追加された、陸海軍の均衡の国民精神によって海軍に傾倒しているわね。連合にボコボコにやられた連合艦隊を必死に再建しようとしている所かしら。
…楽勝では?
もうしばらくドクトリンと新型艦の研究が進められれば、新型艦の生産力で圧倒してるから、どうにでもなるわね。オッケーオッケー。
1月7日、日本の脅威が無くなったので国共内戦が始まったわ。
即堕ち2コマを見たわ。
気が付いたら第1軍集団司令官のデ・アンゲリス元帥に補給が有利になる特性が解禁されたので、取得したわ。
最新型空母の生産を開始するわ。艦載機の研究済んでないから、まだ空箱だけど。
冬季と泥濘期が終わった5月1日、総攻撃を開始したわ。
小規模ながら包囲に成功。
攻勢開始から約1ヶ月で、戦略目標だったチェリャビンスクと…
スヴェルドロフスクの占領に成功したわよ。
あれ?ソ連がまだ首の皮一枚で降伏しないわね…。
手近な大きいVPプロヴィンスはアルハンゲリスクよ。もう敵もいないから踏んできなさい!
そして1944年6月29日、ソ連が降伏したわ。
1ヶ月後、赤フィンランドも粘りの末に降伏。
赤化しても国民精神「シス」は有効だったみたいね。数は少ないけど、赤軍よりも歯応えがあったわ。
そういえばバルト海の戦況はどうなってたかしら。ええと…。アッ…
きゃあああ!戦艦「プリンツ・オイゲン」がああああ!
くうう…すぐに代わりの新型艦を作ってあげるからね…。
さて、ソ連が降伏した今、共産陣営を降伏させるにはスペインと日本を降伏させる必要があるわ。
そこで、インフラの悪いアジアには歩兵だけの第3軍集団を、スペインには3個装甲軍を含む第1軍集団、および義烈空挺隊を当てるわ。
スペイン攻略作戦は至ってシンプル。
マルセイユから手近なVPかつ軍港のバルセロナに空挺を落とすから、取ったら主力を送り込むわよ。
温暖なイベリア半島に厳冬のペナルティは無いから、12月にスペイン攻略作戦を開始したわ。
よしっ。(空挺降下)
ほいっと。(輸送)
補給の限界があるから、まずは精鋭の2個軍のみ送るわ。
海上優勢は確保出来ているから、補給・輸送にはとりあえず問題なしよ。
以降軍港やVPを確保し次第、増援を送るわ。
さて、その2軍を義烈空挺隊が確保した橋頭堡に並べて攻撃線を引いて。
陸ドクが大規模系統だから、破壊力のある攻撃を繰り出すには時間がかかるわ。しばらく待ちましょう。
アジア側は兵力の移動中にモンゴルや赤日本その他に旧ソ連領を一部奪還されたけど、まぁどうでも良いのだわ。だんだん配備が終わり始めたわね。
これが年越しの状況よ。帝国のICは804、師団数は403。
実は403個師団といっても、前線にいるのはその内約250個師団よ。
第3軍集団120個師団に対して、赤日本、赤満州、赤蒙古、モンゴルは合計90〜100個師団を有しているし…
第1軍集団120個師団と義烈空挺隊9個師団が戦うスペインは単独でほぼ100個師団を有するわ。ソ連の降伏でやっと数が互角になったの。
来年にはスペインは倒せるとして、日本は降伏させられるかしらね?ちょっと厳しそうだけれど…。
さ、お仕事は終わりよ!
美味しいもの食べに行きましょう!
ソ連戦線に従軍して、負傷して除隊になった帰還兵がソ連料理屋を始めて、ここが美味しいと評判になっているの!行ってみましょう!
ここがそのレストランね。予約しておいたからすぐ座れるわよ。
早速オススメと書いてあるのを…。うん、これとこれ下さいな!
オススメはソ連の中でもウクライナ料理のようね。大穀倉地帯があるから、ご飯が美味しいのも納得なのだわ。
来たわね。
ウクライナ名物、豚の脂身の塩漬け「サーロ」に、ロシア人の燃料ウォッカ!
この黒パン、サーロ、香草と重なってるのを食べて…(ぱくっ、もぐもぐ)
そこにウォッカを思い切り良く流し込む!(きゅっ!)
んんんん〜!!ふはー、最っ高!
塩分が脂の芳醇な甘さと旨みを引き出していて、口の中でとろけるわ!
それをクリアなウォッカでサッパリ洗い流す!
この組み合わせ、犯罪的に相性が良いわね!
無限に飲み食いし続けられるわ。
これはロシア料理定番のボルシチね。これもウクライナが起源らしいけど。聞いていた通り本当に真っ赤だわ…。
(カチャカチャ…)
うん、これも美味しいわね。
トマトも入ってるけど、この赤みはビーツのものね。スメタナ(サワークリーム)で深みのある味わいになってるわ。
メインは「コトレータ・パ・キイウスキー」(キエフ風カツレツ)よ。
メニューの解説によれば、筒状に巻いた鶏の胸肉のカツレツの中に、芯のようにバターが入っているそうね。
さて、じゃあ頂きましょう。
(サクサク)
あら、ナイフを入れたら中のバターが溶け出してきてソースみたいになったわ。
お味は?
(ぱくっ、んぐんぐ)
あぁ^〜これ美味しいわ〜。
ハーブやニンニクも効いてて、ただ旨いだけの料理じゃないわね。
ウルケルとも相性が良さそうな味ね。この店にも置いてくれないかしら…。
ウクライナいいわねぇ、こんなにご飯の美味しいところが領土になったのは良い事だわ。
はぁ、今日も美味しい物が食べられて幸せね…。
それじゃあ今回はこのあたりで。
Servus!
次回(45年): http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/12/06/192056