Eigerのブログ

オーストリア臣民Eigerのブログです

ヨーロッパ旅行にあたって(前編)

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○はじめに

こんにちは!

この記事は、生まれて初めての海外旅行で1週間前後でヨーロッパに行くことになった人を主にターゲットにしています。そんな方に、過去2回中欧に行った私Eigerがその経験を活かして諸々アドバイスをさせて頂こうというのが、この記事の主旨となります。

もう行ったことがある、もしくは行き先がヨーロッパではないという方は、この記事は特に役には立たないだろうと思いますので、斜め読みやスルーして頂いて構いません。

 

前編では家を出るまでの準備

中編では自宅を出てから現地に着くまで

後編では現地での楽しみ方

と分けてお話しする予定です!

 

↓以外本編↓

○事前準備(かなり長いです!)

・まず初めての海外旅行なら、旅行会社に行って添乗員さん同行ツアーに申し込むのが無難です。自分が行きたいのでそういうツアーが無いなら…個人で頑張ってください。圧倒的成長💪出来ますよ。

まあ初海外なら学生さんが多いでしょうから、格安で有名なH.I.S.(私もお世話になりました)や、JTBや阪急やその他色々と会社はあります。探してみると良いでしょう。

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・パスポート

まずは速攻でパスポートを取得しましょう。これが無いと日本からの出国も海外への入国も出来ません。

「お住まいの都道府県 パスポート 取得」でググりましょう。

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共通している必要なものは、取るまでに1〜2週間の時間と、市役所等で発行してもらえる戸籍謄本(抄本)と、運転免許証やマイナンバーカード等の本人確認が出来るものと、10000〜16000円くらいの手数料です。写真も要りますが、窓口のそばに撮ってもらえるブースはあるものです。パスポートは5年もの(黒)と10年もの(赤)が選べますので、お好みとニーズで選んでください。

また、海外旅行は本来ならパスポート以外にも外国に入るにはVISA(査証)が必要となります。

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しかし日本の強みとして、日本はパスポートだけで世界のほとんどの国に入国出来ます。日本のパスポートは文字通り世界最強なのです!

1週間くらいのヨーロッパの旅行なら、まず無視して構いません!何ヶ月も長期滞在するとか、ロシアはじめ例外的に必要な国に寄るとなると注意が必要ですが…。

※追記

ロシアは「国際線→国際線の乗り換え」で一時的に空港に降りるだけならVISAや悪名高いバウチャーは不要です。

 

・いっぱい歩く習慣をつけましょう

旅行中はとにかく歩くものです。事前に何週間も前から、電車の駅一つ二つ分くらい歩く習慣をつけておくと良いでしょう。

また、ヨーロッパでは大聖堂の塔に階段で登れることが多いです。階段を使う習慣もあると良いかも知れません。

 

・デイパックとキャリーケース

キャリーケースは飛行機に乗る際に預けます。よって、各航空会社の寸法や重量などの受託手荷物のルールを確認しましょう。レンタルも出来ますよ。

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また、キャリーケースは同じホテルに連泊中は部屋に放置して構いません。というかホテルはそういう場所です。

 

・着替え&常備薬

当たり前だよなぁ?

天気アプリで行き先の天気を追加登録したり、ググったりして適切な装備を準備しましょう。

下着とかは忘れやすいので要注意。

酔い止め薬、胃腸薬、風邪薬もあると安全性が増すでしょう。

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・現地のガイドブック

1〜3冊程度あると良いでしょう。大正義は『地球の歩き方』ですが、添乗員さん同行ならもっと他のでも構わないと思います。

 

・コンセント変換プラグ

日本とヨーロッパではコンセントの差込口の形状や電圧が異なりますので、変換プラグがないと電化製品は充電出来ません。昔は変圧器も必要でしたが、今は対応してる製品が多く基本的には要りません。が、一応お手持ちの物はチェックしておきましょう。特にiPhoneなどはバッチリ世界中どこでも充電可能です。

日本のは100VのA型、ヨーロッパ標準は220VのC型/SE型、イギリスなど一部例外は240VのBF型となっています。

日本のは

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ですが、

ヨーロッパの主流は

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で、

イギリスでは

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です!

 

・シャンプー石鹸歯ブラシ等

日本のホテルには当たり前のようにアメニティとして置いてありますが、ヨーロッパのホテルには基本置いてありません。これはヨーロッパが不親切なのではなく、日本が過保護なのだと思ってください。

流石にタオルはあるのでそれはご心配なく。

なおシャンプー等は危険物として機内に持ち込めないので、必ず預ける方のキャリーバッグに入れてください。手荷物に入れると空港で検査に引っかかって没収されます。

また、シャンプーによってはヨーロッパの水(硬水が主流、日本は軟水)と合わずに髪を痛めてしまうことがあるようです。現地のスーパーで買った方が良いかも知れません。

 

・現地通貨

ヨーロッパはだいたいユーロですが、EU加盟国でもユーロを導入してない国がままあります。

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イギリス(ポンド)、スウェーデン(クローナ)、デンマーク(クローネ)、ポーランド(ズウォティ)、チェコ(コルナ)、ハンガリー(フォリント)などです。もし日本で事前に両替出来なければ、現地に着いてからでも構いません。日本円を扱わない両替所はまずありません。腐っても大国な日本万歳!

 

・クレジットカード

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多額の現金を持ち歩くのは大変ですしリスクもありますし、何より日本円→外貨(→余ったら日本円)という両替の過程で手数料を取られてしまいます。それを避けるにはカードです。

好きなものを選べば良いですが、カード会社は世界中どこでも使えるVISAにしておきましょう!

なお、カード作る過程でリボ払い云々とか言われたら絶ッッ対に断ってください。リボ払いは地獄を見ます。ていうか今リアルで友人が大変です。

 

 

海外旅行保険

渡航先の国によっては旅行期間は加入することが義務付けられています(チェコなど)が、そうでなくても必ず入っておきましょう。

クレジットカードによってはデフォルトで海外旅行保険が付いている場合があります。よく確認してみましょう。

 

※追記

・「たびレジ」登録

外務省が提供している、旅行者および在外邦人向け情報配信サービスです。ゴルゴ13×外務省コラボで有名ですね。

旅行であるなら滞在期間を設定しておけば、その間だけ何かあれば安全に関する情報が送られてきます。テロへの注意喚起メールは私も貰ったことがあります。

自分以外にも家族など他者にもメールが届くよう設定出来ますので、是非設定しておきましょう。

たびレジはもちろん予防にも有効ですが、外務省サイドも「今ここに何人日本人がいて、氏名や年齢はこうだ」ということが把握出来ますので、有事の際の生還の可能性を大きく上げることが出来るでしょう。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

 

Wi-Fiルーター(レンタル)

旅行会社で申し込めばチラシがついてくると思いますが、出発当日に空港で借りられて、帰国当日に空港で返却出来る「グローバルWi-Fi」や「イモトのWi-Fi」が大変便利です。是非使いましょう。

コンセント変換プラグもオプションでレンタル出来ることが多いです。

Wi-Fiとは名ばかりで現地の携帯会社のキャリア電波に繋ぐだけの機械ですし、データ容量もショボいですが、有ると無いとでは安心感が段違い。調べ物、Google翻訳Twitter、地図を見るなど使い道は様々。Wi-Fiについてはまた後述します。

 

また、もし携帯に詳しくて自分の携帯をSIMロックフリーに出来るというのであれば、Wi-Fiルーターの代わりに現地でSIMカードを買い、挿し替えるというのをオススメします。特にオーストリアなどはその方がお得ですよ!

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・スリッパ

意外と思われるでしょうが、コレが結構重宝します。

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使う場所は飛行機の機内やホテルの部屋。なので手荷物の方に入れておきましょう。

日本のホテルにはありますが、外国にはありませんので、持ち込みをオススメします。

 

・筆記用具

言葉、特に金額などが聞き取れなかった時に、書いて筆談して貰えれば通じるといったことがあります。持っておいて損は無いでしょう。

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・複数の財布

アディダスでも100均でもボロいのでも何でも良いので、2つ3つ用意しましょう。

通貨の違う複数の国を渡る際に使い分けたり、もし恐喝されたらとりあえず渡す用や、押し売りに遭ったら「お金これしか持ってないから…」というアピールに使えます。

また、パスポートの自分の個人情報が載ったページのコピーをとって、その紙を財布たちに入れておきましょう。財布が盗まれたら帰ってくる可能性や、もしパスポートを失くしてもなんとかなる可能性が上がります。

 

・首から下げるセキュリティポーチ

こんな感じのです。

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パスポートなどを入れます。現金(日本円のままで可)を数万円入れてあるとより安心でしょう。入浴時以外は肌身離さず持ち歩いてください。

 

・折りたたみ傘

あると安心。

 

・Eチケット、ホテルバウチャー

Eチケットとは航空券(仮)です。そのままでは飛行機に乗れず、空港にこれを持って行ってチェックインしないと乗れるようになりません。

バウチャーとは予約票のこと。インターネットで申し込むと送られてくるメールから印刷します。これがあるとホテルのチェックインが迅速に出来ます。

添乗員さんのいるツアーなら、Eチケットのみが事前に手元に届きます。絶対に持っていきましょう。

なお、添乗員さん無しの自分で周るツアーだと、ホテルバウチャーは旅行会社(の現地事務所または提携企業)から現地のホテルに郵送されており、やはり手元にはEチケットしか届かずに不安な思いをするということもあります(体験談)。

 

・(あった方が良いもの)緑茶ティーバッグ

このように使います。

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現地でミネラルウォーターを買い、寝る前にティーバッグを入れておいてフタを閉め、ホテルの部屋の冷蔵庫へ。

すると翌朝には水出しの冷たい日本茶が出来上がっています。野菜不足になりがちな旅行中にお茶のビタミンCはありがたいですし、単純に精神的に日本のものがあると海外では心強く感じられて、旅をより楽しむ余裕が生まれるのです。

 

・(あった方が良いもの)圧縮袋

着替える服をギュウギュウに詰め込んでおく物です。そのままだと嵩張るのであると便利ですよ。

 

・(あった方が良いもの)お菓子

非常食とプレゼントを兼ねてます。

ヨーロッパでは基本24時間営業の店はありませんので、もし買いそびれた際にはそれで飢えを凌いでください。クッキー・ビスケットなどが良いでしょう。

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また、タクシーの運転手さんや現地でお世話になった人にお金以外で何かを渡したい際には、キャンディなどが好評です。

 

・(体力に自信の無い方)アミノ酸の粉末

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ドラッグストアでこういうのを買いましょう。

いざとなったら(合法的)ドーピングです。

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これ一発で疲労、特に筋肉にかかった負担はポンと飛びます。体力回復にはこれ!

 

 

・(人による)グローバルキャッシュカード

http://www.jtbmoneyt.com/g

JTBが提供しているサービスで、予め日本円を専用口座に振り込んでおけば、旅行先のATMで現地通貨で引き落とせます。

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本来なら中長期の旅行や留学で使うものですが、クレカを使えないし意地でも現金をいっぱい持ち歩くのは嫌だという方には、1週間程度の旅行でも出番があるでしょう。

もちろんですが余ったお金は帰ってきたらまた日本円で引き落とせます。手続きに1〜2週間かかるので注意です。

 

・日程の把握

旅行の日程、特に帰ってくる日にちはきちんと把握しましょう!

というのも、ヨーロッパから日本に帰ってくるには時差(ヨーロッパ→日本は+8時間前後)があるため2日かかります。

(行きは逆にその時差分がマイナスされるため、カレンダー上は1日で行けます)

このため、

「帰国便の出発日」と「帰国する日」は異なるのです!!

これ、ちょうどこの間私のドイツ語学校の担任の先生がお彼岸休みを利用してオーストリアに帰省する際にやらかしちゃいました。

れーれりんにドジっ子属性があると判明した瞬間である。

仮に帰国便出発日は19日とすると、日本に着くのは翌20日になります。

ご多忙な方や、日本の中で成田や関空などからご自宅が遠くて1泊を挟む方などはくれぐれもご注意を!

まあ団体ツアーなら大丈夫でしょうが、個人旅行者にはありえるミスですので念のため。

 

 

○荷造り

さあ荷造りです。荷物はポーチと、デイパック(機内持ち込み)と、キャリーケース(預ける)に分けます。

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・ポーチに入れるもの

パスポート、Eチケット、(現金数万円)

 

・デイパック

1日分の着替えや常備薬、携帯の充電コード、何か暇つぶしグッズ、スリッパ、財布たち、保険などの様々な書類、筆記用具

 

・キャリーケース

シャンプー、石鹸、香水等機内に持ち込めない物、ほとんどの着替え、脱いだ後の服を入れる袋、ティーバッグなど

※帰りにはお土産が入ると思われますので、余裕を持たせましょう。

※航空会社にもよりますが、20kg前後が無料で預かってくれる相場なので、それ未満にしましょう。

まあ、初めての旅行で要るかな?と思って荷物に入れた物は大体要らなかったりします。旅慣れた人ほど軽装になっていくものです。

 

旅行前日はくれぐれも早めに休み、余裕を作りましょう。ドキドキで眠れないタイプの方は睡眠導入剤を使ってでも寝ましょう。

海外旅行中は正常な判断力と体力が命です。

睡眠時間の確保は最優先です。大事なことですのでまた言います!

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起きたら、ジャージなどラフな格好になりましょう。それで出かけてください。

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は?

晴れの門出にジャージ?

と思われるかも知れませんが、それで、いや、それ「が」良いのです。

日本からヨーロッパに行くには飛行機に10〜15時間乗ります。まずその時間は座席でほぼ動けませんし、その服を着続けなければなりません。そう考えると、重い服やよそ行きの勝負服なんて疲れるだけなのです。

また、中編で書きますが、飛行機に乗る際にはボディチェックを受けなければなりません。その時に金属製のボタンやベルトは反応するので、外してすぐ付け直さなければなりません。これが非常に面倒なのです。

また、現地に着いてからもジャージを着ていれば金持ちとは見えませんので、防犯上の効果が見込めます。

よって最適解はジャージなのです!(マジです)

 

まず、家を出るまではここまでです。

中編に続きます!

http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/04/27/194719

 

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