ヴァーツラフのブログ

改名しました(2020/09/05)

HoI4二重帝国AAR11 1944年

「というわけで今年も始めていきます」

「今年もよろしくお願いする」

「しかしあれですね、ソ連との戦争の印象が強すぎて日本とも戦争してるのを忘れてしまいそうです」

「うーん、日本までの遠征はダルすぎるんだよな」

「そろそろ対ソのための技術研究から対日にシフトしていきましょうかね」

 「陸軍ばかりの研究から空海軍を重視したものに変更しよう」

 

「それと、MOD作者のジョニーさんから連絡がありました。我が国の鋼鉄産出量が+10されたようです」 

「おっ、そうか。我が国、鉄はある程度成長すると自給出来なくなるから、ささやかながらありがたい強化だな」

「このように、このMODはまだまだ変更や改良が加えられる予定になっています」

「改めてHoI4やこのAustro-Hungarian Empire MODをよろしくな!」

 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=862385110

 

「さて、そろそろ進めていきましょう」

「今年も暇なうちに再編成その他だ」

 

「1月15日、イギリスが遠征軍を送ってきてくれたのでどこにいるのかチェックしたら、インドにいました」

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「いつの間にか新疆が共産入りしていたので、新疆とインドの国境が戦争状態になっていました。インド戦線ですね」

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「新疆の存在感がにわかに増したが、所詮は新疆だ。国力的に共産陣営の主要国とは見なされず、ソ連が降伏すれば新疆も降伏する」

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「そのままアジアを見ていたら、なんとナチスドイツの第2装甲師団マラッカ海峡に浮いていたぞ。今のナチスドイツは、領土が存在しないが何故か存続している。また、枢軸陣営にはいるが連合とは休戦状態だ。いくらかの残党が日本を頼ってアジアにいる」

「さらに日中戦争ですが、日本は重慶の目前まで達しています。中華民国も限界でしょう」

「だが、日本が連合とも戦争状態になっていることで、英軍その他がかなりの数香港や広州のあたりに展開しているようだ。まだ分からないな」

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「ヨーロッパでは、英軍とフィンランド軍が極寒を突いてヘルシンキに強襲上陸を成功させました。彼らと連携していきたいですね」

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「よし、厳冬期だが限定的攻勢に出るぞ。レニングラードを落とせ」

レニングラードを落とされれば、ソ連フィンランドの連合軍を海に追いおとす力を失くすでしょう」

 

「やりました!2月22日、レニングラードを占領しました」

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ソ連はモスクワに続きレニングラードを失い、また一歩降伏に近づいたな」

「71%降伏に近づいたそうです。さらにスターリングラードやその他を奪う必要がありますね」

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「この頃、ついに装甲軍が将軍の指揮可能上限数の24個師団に達しました!今や指揮官もスキル6攻勢工兵持ちと、どこに出しても恥ずかしくない軍に成長しました」

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 「それを記念するためと対ソ戦を効率的に遂行するためを兼ねて、『戦域』機能を使って全軍を北方軍集団(68個師団)・中央軍集団(72個師団)・南方軍集団(89個師団)・予備(21個師団)の4つに分けた。とても整然として美しい編成だろう?」

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「実際操作もやりやすいです。もっと早くやっておくべきでしたね」

「全軍が200個師団を擁するくらいの大国になったら戦域分けした方が便利かも知れないな」

軍集団と言えば、中の人はドイツ軍の軍集団の名前が大好きです」

「初期のイケイケな時は『中央軍集団』や『A軍集団』と機械的で分かりやすい名前なのに、末期にヤバくなってくると『ヴァイクセル軍集団』や『シュタイナー軍集団』などと特定の地名や人名になる。ここから先は意地でも通さんん!とか、とりあえず近場の部隊の指揮権全部この人に投げました!という切羽詰まって余裕がない感じが伝わってくる。何か愛おしく感じられないか?中の人はそう感じる」

 

「3月9日、我が軍の北方軍集団と連合軍がフィンランドで無事に合流しました」

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「よし、攻勢を停止しろ。5月からの全面攻勢に備えるんだ」

 「さらに新型中戦車の研究が完了しました。これに昨年の戦いでMAXまで貯まった経験値で改良をマシマシにして、真・決戦兵器として採用します」

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「これはドイツのパンターに相当する世代の戦車だな。オーストリアハンガリーチェコだと…何だろうな?」

「中の人そこまで兵器は詳しくないのです…が、いずれこのMODの帝国に固有の兵器名が付いたらなと思っています」

 

「ちょっとちょっと、これマズイんじゃないですか?」

「何事だ?」

「資源の輸入にほぼ全部の民需工場を取られてしまっています」

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「あー…兵器の生産に伴って資源輸入が膨らみ過ぎたんだな」

「石油130をアメリカ、タングステン72をポルトガル、金属150をフランス、ゴム80を蘭印からそれぞれ輸入しています。ちょっと民需工場数が足りていません」 

「これは地道に民需工場を作るしかないな」

 

「さて、5月になりました。全軍の準備は整っています」

「よし、この攻勢でソ連の息の根を止める。全軍進め!」

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「5月17日、ついにスターリングラードを落としました!」

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「さらに付近の敵12個師団を包囲殲滅したぞ」

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「5月29日にはアストラハンを占領しました」

「ここまで来るともうアジアだな」

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ソ連を本体とコーカサスに分離することに成功しました。コーカサスに閉じ込めた敵、推定35〜40個師団を殲滅しましょう」 

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「朗報!朗報です!6月21日、ついにソ連が音を上げて降伏しました!我らの勝利です!!」

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「長かった…帝国は勝ったのだな!」 

 「さて、楽しい講和会議のお時間です…」

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「我が国は、まず東ドイツを全割譲させ、アルバニアを併合し、イタリアからエミリアロマーニャトスカーナとサヴォイを召し上げました。最早HRE(神聖ローマ帝国)時代に戻りましたね」

「また、バルカン戦役の時に併合し忘れて残っていたギリシャ暫定政府を今度こそ併合し」

「さらにソ連からウクライナベラルーシ、東プロイセンとメーメルを割譲させました」

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「さらに、粋な計らいとしてフィンランドに全カレリアとコラ半島レニングラードエストニアをプレゼントしておいたぞ」

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「大フィンランド先輩オッスオッス!」

「元は彼らがソ連に因縁つけられて始まった戦争だから、まぁ多少はね?」

リトアニアラトビアはイギリスが持っていき、グルジアアルメニアアゼルバイジャンコーカサス三兄弟は独立させた」

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ソ連の残り部分は民主化されたロシア連邦に変態し、軍備は全て解体されました」

「新疆、リビアエチオピア、残りのイタリアも同様にイギリスの傀儡として民主化されたぞ」

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「これでソ連は完全にお終いですね」

「なお、何故かソ連領だったコルシカ、プロヴァンスはイギリスが取っていった。これはフランスがブチ切れて良い案件だと思うが…」

「貢献度による戦勝点が高い国から好きに取り分を得られる(相撲部屋のちゃんこ鍋)システムの欠陥ですね。どうしようもないかと」 

講和条約としては以上のようになる」

 

 「外交的に注意すべき点が二つ発生しました。一つ、モンゴルがぼっちで共産陣営として存続しています。戦争状態ではなくなりましたがね」

「もう一つは?」

「ロシアはイギリスの傀儡として連合入りしました。しかし軍備が解体されたのに、即座に極東で日本陣営と戦争になります」

「うーん、これは助けなきゃならんかなぁ…まぁしばらくは最後の戦線で休んでよう。補給物資はロシア領になったんだからロシア持ちな!」

「さぁ人の財布だ、好きなだけ呑もうぜ!」

「クズゥイ!まぁ許容範囲だと思いますがね…」

 

「あーあー、案の定ロシアは極東でやられたい放題になっているようだな」

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「これで大量の日本軍がロシアに引き抜かれた結果、重慶まで押されていた中華民国が蘇生しました」

 

「そんななか8月25日、衝撃の報が舞い込んだ。ロシアがイランに宣戦布告した」

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「軍隊がロクに無くて極東から日本軍が押し寄せているというのに、自ら腹背に敵を作るとはな…」

「国体は新しくなっても、脈々と受け継いだロシアの南下政策のDNAはそのままなのでしょう」

「おいおいおい、ロシア軍がイラン軍に惨めに追い散らされてるぞ!笑いが止まらない!」

「急報!さらに9月7日、ロシアがイラクにも宣戦布告!イランイラクアフガニスタンは共産陣営と同盟!我ら連合とも戦争になりました!」

「はっ⁉︎イランイラクアフガンモンゴルが敵ということは…ロシアのシベリア中央アジアに加えて、中東の英仏植民地やインドにも危険が及ぶぞ!」

「ロシアの野郎なんてことしてくれた…!」

「すぐに我が国も本格介入する。250個師団ほどの選抜部隊をロシア救援軍として旧中央軍集団に組み込んだ。各軍ただちに持ち場につけ!」

「クソッタレ、モラヴィアワインを飲む宴席の準備が台無しですよ!大帝国が崩壊する時は決まってロクなことがない!」

 

「9月11日、まずは世界最強の山岳軍がロシア-イラン国境に到着した。すぐに戦争を教育してやれ」

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「9月28日、シベリア鉄道ですっ飛んで行った歩兵軍が東シベリアで敵と交戦状態に入りました」

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「さらに11月10日、沿海州装甲軍が到着し始めました」 

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「11月19日、テヘランはじめ諸都市を失ったイランが降伏しました」

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 「イランに恨みはないが、我が軍の強さ思い知ったか」

 

「12月5日、共産陣営の盟主モンゴルが降伏しました」

「講和会議だ。自分の戦争ではないという認識なので、特にどこか寄越せとは言わないが…」

「ロシア野郎に土地が渡るのは容認出来ん。モンゴル、イラン、イラクアフガニスタン全て独立して民主化してもらおう。ここに共産陣営はやっと完全解体だ」

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「さて、邪魔が入ってしまったが主敵は日本軍だ。どうなっている?」

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装甲軍は一気にウラジオストクまで達して奪還しました」

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「この後は、野心的だが東側から満洲国中心部を蹂躙し、満洲から東シベリア奥地の日本軍を丸ごと包囲することを狙う」

「日本軍に満洲軍なども加えて50個師団はいるようですからな。大きな釣りになりそうです」

 

「さて、今年ももう終わりだ。締めるとするか」

「はっ。ようやく宿敵ソ連を倒しましたが、ついに日本軍と直接対決することになりました。いくらか邪魔者も出ましたがね」

「来年45年は対日戦になる。降伏までさせられるかな?」

「そこは分かりませんが、可能な限り狙っていきたいと思います」

「それではまた来年!」