ヴァーツラフのブログ

改名しました(2020/09/05)

HoI4二重帝国AAR②プレイ開始

「さて、始めていきましょうか」

「ああ、やはり帝国の美麗な国境線は欧州に映える…これじゃなきゃいけない」

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「普段の36年マップより明らかにスッキリしてますよね」

「まぁそれだけ帝国が色々な意味で大きかったということだ」

 

「うおっ、このBGMは…『双頭の鷲の旗の下に』じゃないですか!」

「そうだ、今はまだ5曲しかないが、今後追加される予定だよ」

「耳からも楽しませてくれるMODというわけですか…」

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「さて、内政を始めるよ。確認をしていこうか」

「はい。まずIC(←HoI2民)は48、内訳は民需23、軍需20、造船5です」

民需軍需はイタリアとほぼ同じか。まぁこんなものだろう。人的は?」

「人的は志願兵のみ(1.5%徴兵)で569kとなっております。無理は出来ない、くらいの水準でしょうね」

「軍備は?陸だけで良いよ」

「はっ、歩兵15、山岳9、騎兵2、軽戦車1の計27個師団です」

「ちと少ないな。ポーランドより少ないくらいじゃないか?」

「まぁこんなものでしょう」

 

「さて、他には…ん?カール1世?オットー1世じゃなくて?」

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「これは先述の『+JP Karl Ⅰ』MODによるものですね。本来ならこの時点でのハプスブルク家の家長はオットーなので彼であるべきなのでしょうが…」

「だが、カール陛下が亡くなったのは帝国が滅亡して海外へ追放され、医者にロクに診てもらうことも出来ない困窮の末に齢34で夭折されたというものだ…痛ましい」

「というわけで、帝国が存続してる世界線なら生きてるんじゃね?という声に応えてのMODですね。作者は同じくジョニー様です」

「カールは生きていたとして36年1月現在で48歳、何も不思議はないだろう」

「実際、長寿の家系ですからね。先帝にして大叔父のフランツ・ヨーゼフは86歳没、息子のオットーは98歳没、ルドルフ(心中した人)やフランツ・フェルディナント(サライェボ事件の人)は自然死じゃないですし」

「というわけで今回我らが戴くのはカール陛下だ」

 

「では、戦略を立てましょう」

「うん、それがなぁ…適当にいこうか」

「は?(威圧)」

「いやいや、まずは技術研究枠を初期の3本から5本に拡張するNFを取り、史実AIでドイツが暴れ始めたらウチもバルカン諸国に宣戦できるNFを使い食べていく…ここまでは確定だ」

「その後はどうするんですか」

「独ソどっちかと戦って、後でもう片方と戦う。連合とはやり合う気はないが、まぁいずれWW1の雪辱というのも悪くはなかろう」

「ちょっとアバウトすぎませんかね」

「ちゃんと理由はあるのだ。問題はM=R協定だ、あれでソ連が請求権を得る地には、帝国のガリツィア=ロドメリア(史実ではポーランド)とブコヴィナ(ルーマニア)が入っているからな。もしかするとそれを理由に宣戦されるかも知れない」

「えっ、なにそれは…」

「ゆえに、そうなれば先にドイツと共にソ連を倒す、そうでなければバルバロッサでソ連に攻め込んで手薄になったドイツ本国を美味しく頂く」

「いつに軍備の瞬間最大火力を持ってくるか分からないというのは非常にマズいのですが」

「仕方なかろう」

「あと、ソ連は分かりましたがドイツから宣戦される心配はないんですか。アンシュルスとかズデーテンとか色々因縁ふっかけられそうですし、何よりあの伍長そのものがハプスブルク家不倶戴天の敵じゃあないんですか」

「そこらへんはジョニーさん(MOD作者様)が無害化してあるって言ってたからヘーキヘーキ」

「おっ、そうだな」

「というわけで方針は以上だ。上記の理由で帝国がソ連に宣戦されるのか?ということを検証するプレイにしたいと思う」

「それでは時計の針を進めるといたしましょうか」