Eigerのブログ

オーストリア臣民Eigerのブログです

私の推しビールを語る

ゲームのAARを書いてましたがそれどころじゃなくなりました。

突然ですが関東民のお酒飲める方、ビール好きな方は、来週火曜(11/12)からJRの駅にあるコンビニNewDaysに行ってこれを買って飲んでみてください。

f:id:Eiger:20191106165012p:imagef:id:Eiger:20191106212519p:image

中央ヨーロッパの国、チェコの誇るビール、ピルスナー・ウルケル Pilsner Urquell

私が愛してやまない推しビールです。

以下ウルケルについての語りです。蛇足と言ってしまえばそれまで。

 

 

まずはどんな味をしているか。

口当たりが良く、しっかり苦いのですがそれだけでなく、旨味や甘味も確かに存在していて、喉越しも良くて風味も締まっているのに柔らかさがあり、気品があります。アルコール度数は4.4とやや低めであり、味わい深さと軽さが両立し、何杯でも飲めます。

「ドリンカビリティ」のあるビールです。

私はチェコで1日3リットルまで飲んだことがあります。ビール好きとしてはいたって平凡な量ですが。

 

下品な言い方になりますが、たくさん飲んだ後の自分のげっぷが体内から良い香りですし、後味が残った自分の唇を人目を盗んで舐めたくなります。

 

素材の水、麦、ホップ、どれをとっても一流、いや超一流なのです。

 

一定の苦味はあるので、とにかく苦いのは無理!という方には残念ながら向いてないと言えるでしょう。しかしこのウルケルにおいて苦味とは不可欠な名脇役であり、苦味が味を引き締めて旨味や甘味を引き出しているのです。

是非一度お試しあれ。

美味いウルケルは神様がくれた奇跡の飲み物、マズいのは苦汁です。皆様にはぜひ前者の方を知って頂きたくて筆をとりました。

 

 

さて皆さん、だいたいの方は「ビール」というと

🍺

こんなのを想像されるのではないでしょうか?

「金色の液体」、「白い泡」、「苦い」…。

そのビールのイメージを生み、世界で覇権を握り、古代文明から存在したビール界に産まれた風雲児。実はそれが他ならぬこのウルケルなのです。

 

普通はこの瓶

f:id:Eiger:20191106185742j:image

で日本では流通しています。この褐色の瓶は海外への長時間の輸送や陳列の間、光によって酒が「焼けて」風味が劣化してしまうのを防ぐためのものです。

 

日本に船便で輸送される間にどうしても劣化してしまうので、日本に来るウルケルはろ過を強くかけたものになっています。

このバージョンでも美味しいは美味しいのですが、アッサリし過ぎという印象は拭えません。

チェコで飲むともっと雑味があり、その雑味が旨味やコクとなり本当に美味しいのです。

チェコ国内や近隣国では遮光性に劣るかわりにコストが安いこちらの黄緑色の瓶が出回ります。

f:id:Eiger:20191106190045j:image

 

今回出回るのは遮光性で瓶を上回る缶!

美味しさも期待出来るというものです。

今回の関東での売れ行き次第で、ウルケルが全国かつ恒常的に売られるか否かがかかっているはずです。これは飲みまくるしかありません。

 

 

日本でウルケルを飲むとすれば、現状3種類。

瓶か、樽生か、例外的な空輸樽生です。

瓶はあの褐色のですね。チェーン店のHUBさんには良いのが置いてあるので、店舗数の多さとお値段からウルケル入門にオススメ出来ます。

 

樽生は小ジョッキ900か1000円、大なら1300円程度が相場です。後述のタップスターがいるお店、またはチェコ料理屋さんで飲むことを個人的には推奨します。

 

空輸樽生は大ジョッキ1500円程度。超レア。良い意味でのキ○ガイと言える絶滅危惧種です。

東京の新宿御苑前に1つ、札幌の南4西5に1つの計2店舗しかありません!

 

…まあぶっちゃけ高いですよね?

それは日本の酒税や輸送費が高過ぎるから。

チェコで飲めばもっと安く美味しいです。

(チェコの方が物価が安い)

しかしホイホイ気軽に飛行機に12時間乗って地球を半周するわけにもいきません。往路だけで半周なんだから帰ってくれば一周しちゃう。

 

日本の大手ビールは全て明治時代にドイツで流行した「ピルス」というスタイルが元ですが、そのピルスはウルケルに始まるピルスナー(ボヘミアンピルスナー)をドイツが模倣したものです。

よって日本ビールはウルケルから見れば孫のような存在にあたります。

日本ビールに慣れ親しんだ人からすれば、ウルケルとは異様に安くて驚くほど美味しく感じられる存在なのです。

 

そんなウルケルを、チェコに行って飲むことにも、家のある東京にいながらにして飲むことにもこの数年情熱とお金を使ってきたのが、ウルケルに一目惚れならぬ一口惚れをした私なのです。どうかこの語りに最後までお付き合いくださいませ。

 

 

次にウルケルの歴史について。

ピルスナー・ウルケルが生まれたのは1842年10月5日、オーストリア帝国ボヘミアピルゼン

※現チェコ共和国プルゼニュ(同国第4の地方都市)

北西・中央ヨーロッパでは伝統的にビール造りが盛んでした。

実際に今でもイギリス(イングランド)、ベルギー、ドイツ、チェコはビール界の超大国です。

しかしピルゼンでのビール醸造はなかなか上手くいかず、出来上がったビールを何十樽も自主廃棄した記録も残っています。

そんな状況を改善するため、ピルゼン市は隣接していてビール先進地帯であるバイエルンから先生をお招きすることにしました。

それに応えたビール醸造技師が、ヨーゼフ(ジョゼフ)・グロル。この人です。

f:id:Eiger:20191106171556j:image

彼は当時のバイエルンで一般的で自分もそれまで作っていた黒ビールを作るつもりでやって来たのですが、諸説ある原因によって出来上がったのはなんと黄金色のビールだったのです。金色のビールはこれが世界初でした。

でも試飲してみたらめちゃくちゃ美味い。醜いアヒルの子みたいな話ですね。

金色になったのはピルゼン(プルゼニュ)の水がヨーロッパでは珍しい軟水だったこと、ピルゼン市が用意した最新鋭の麦芽焙煎機の扱いを間違えたことなど諸説あります。

 

ビールは原則として「エール(上面発酵)」と「ラガー(下面発酵)」の2種類に大別されますが、ウルケルは後者のラガー。

 

ウルケルは大ヒットし、ラガーの中でピルスナー(ピルゼン風)というスタイルを確立し自らその祖となりました。

ピルスナーは今や世界で流通するビールの約7割と覇権を握っていて、ウルケルはその原点にしていきなり至高だったという存在なのです。

 

 

では、なぜウルケルはそんなに大ヒットしたのか?

これもいくつか理由があります。

まずは時代の潮流に神がかり的に上手く乗れたこと。

ビールはナマモノ。醸造所から近ければ近いほど美味しいし、遠ざかるほど味は劣化します。「ビールに旅をさせるな」という言葉があります。

しかし、ウルケルが生まれた19世紀中頃は鉄道の敷設ラッシュと冷蔵技術の革新により、ビールを美味しく飲める範囲は飛躍的に拡大していたのです。

 

2つ目は1つ目とも深く関わりますが、見た目でしょうか。

先のようにウルケルは金色でしたが、これが「見えた」ことが極めて重要でした。

それまでビールのジョッキといえば木か陶器。これでは上から泡しか見えませんね。

しかし、ピルゼン(プルゼニュ)のあるボヘミア地方は、たくさん生えているブナの木を燃やすと得られる炭酸カリウムを利用した透明感のあるガラス工芸が名産でした。昔はお金持ちや王侯貴族の物でしたが、ウルケルの誕生に前後して産業革命があり、工場からそれまでに比べればバカ安でガラスのジョッキを作ることが可能になり、これが酒場に普及し始めていたのです。

毎日ビールを水のように飲むチェコ人の心理にとって、それがほとんど見えない黒色か、丸見えの金色かというのは気分が大違いではないでしょうか?

ちなみにガラス工芸品は今ではチェコ土産の定番品。いくらでもお手軽価格で手に入りますよ。

 

3つ目は単純に美味と、それを守る拘りでしょう。

味は先述のような特徴を持っており、とにかく美味しいのです。

ウルケルに使用されているのは地元プルゼニュの地下水の軟水で、自社で汲み上げ施設を作りました。麦はワイン産地としても有名なモラヴィア地方の二条大麦。ホップは世界でも指折りの最高級アロマホップ、ジャテツ(ザーツ)のを普通のビールの約2倍とたっぷり贅沢に。麦とホップも自社の畑からです。

以上のようにチェコ国産と言えます。

(とウルケル公式は言いますけど、実は酵母だけはグロルが持ってきたドイツのバイエルンのなんですよね。だから「純チェコ国産」とは私は言いません。)

 

これを徹底的に管理された、当時と変わらぬ伝統の方法で商品として製造します。

特徴なのは「トリプル・デコクション(3回糖化)」。

ビール醸造の最初の工程で、麦芽を砕いて温水で煮込むことで、麦のでんぷんが糖になるのです。

この工程はコストも手間もかかるので普通は1回か2回なのですが、ウルケルは味のために断固3回を死守しています。

f:id:Eiger:20191106182852j:image

この仕込みに使われる釜は銅製で、プルゼニュやボヘミア地方を含むチェコナチスドイツに占領されていた期間は、徴発されないよう地面に埋めて隠したという話が残っています。

そこまでして守った銅釜を、戦後にはコスパを考えステンレスに変えようか?という話も持ち上がりましたが、伝統を重視し却下されました。

コスパ度外視で伝統を守れた要因として、当時のチェコスロヴァキア社会主義であり、市場の利益にあまり左右されず決められた物を決められた量作っていれば良かったという状況だったことは無視出来ませんが、やはり一番の理由は美味しさのためなのです。

ちなみに同時期イギリスでは効率や利潤が追求され過ぎて、伝統的なビールや企業体力の無いクラフトビールは一度ほぼ壊滅してしまいました…。

 

4つ目は、「注(つ)ぎ」への拘り。

ウルケル社は「注ぎ手がビールを完成させる」という企業理念に則り、ウルケル公式認定のプロの注ぎ手「タップスター」を養成しています。

ウルケルを扱うビアバー、ビアホールのバーテンダーからこれはと目をつけた人物を招待して専用の約1週間の厳しい講習・試験を受けてもらい、合格者をタップスターとして認定するのです。

タップスターのいる店は仕入れ、管理、注ぎとどれも折り紙つき!安心して美味しいウルケル が飲めます。

このタップスターは現在世界に250名程度、うち日本には4名います(東京×2、大阪、熊本)。

f:id:Eiger:20191106184013j:image

右から日本人初のタップスター佐藤さん、第2陣の野々村さん(両名とも東京)、さらにアジア地域元締めで世界に3人しかいない「ヘッドタップスター」のアダム・ブルチェックさん。(拠点は韓国のソウルですが、頻繁に来日されます)

 

注ぎ方は私の知る限り4種類ですが、メジャーな2つをご紹介します。

1つは基本の「ハラディンカ」(🇨🇿Hladinka フラヂンカ)。公式が研究し尽くした王道の飲み方。まずはこれですね。

f:id:Eiger:20191106184816j:image

泡は指3本分と決まっています。

炭酸の効き具合や泡の量がほど良く、とっても美味しいです。

 

もう1つは「ミルコ」(🇨🇿Mlíko ムリーコ)。

f:id:Eiger:20191106185356j:image

泡。

断じて失敗作ではありません。

超一流で泡だけでも勝負できるウルケルの真髄を垣間見ることが出来ます。そこらのビールで真似するとかなり惨めな味になります。

このように、素材一つ一つ単品だけでも極めて強力なのに、それらがしっかり自己主張はしながらも嫌味はなく、全体として綺麗にまとまりマリアージュを起こす。それがウルケルの真骨頂なのです。

 

 

ここまでウルケルについてお話してきましたが、ウルケルの国であるチェコとはどんな国か、またチェコでウルケルはどんな存在なのかを次はお話したいと思います。

 

チェコはドイツに食い込むような形で中央ヨーロッパにある国で、人口は約1000万人。EUシェンゲン協定(加盟国間の移動にパスポートやビザが要らない)に属しながらも、共通通貨ユーロは導入していません。通貨はチェコ・コルナ(CZK)で、レートは1CZK≒4.5〜5JPYです。20コルナで100円以下となります。

首都は中世の雰囲気に現代が混じり味のあるプラハチェコは波乱万丈の歴史を経てきた「欧州の心臓」であり、「ボヘミアを征するものはヨーロッパを征す」と言われるような要所なのです。

 

そんなチェコですが、ありえないくらい酒を飲む。

「キリンビール大学」レポート 2017年 世界主要国のビール消費量|2018年|ニュースリリース|キリン

ビールの個人あたり世界消費量が25年連続で1位と不動の王座。日本人の3.5〜4倍にあたります。

 

さらに恐ろしいのが、1人あたりの年消費量183.1ℓを365日で割ると0.501…とほぼ500mlピッタリとなります。

(ここちょっと間違えてたので事後修正しました)

あり得なくはない数字だけど本当にそれやってるの…?ってなりますよね。やってるんですチェコ人は!

 

とどめに、チェコはビールばかりでなくワインもウォッカも、加えてスリヴォヴィツェという果物から作る蒸留酒もよく飲むんです。

f:id:Eiger:20191106221825j:image

こちらはチェコ土産定番の一つ、薬草ウォッカベヘロフカ」です。

水は有名な湯治場カルロヴィ・ヴァリ(歴史的にはドイツ語名カールスバートの方が有名)の泉のものです。

 

ビールが福祉なチェコでは、政府はビールに税金をかけたくてもかけられません。

そのためチェコではビールはミネラルウォーターやジュースより安く、スーパーに行けば1.5や2リットルのペットボトルに入ってたくさん売っていますし、アミューズメント施設には酒場があり樽生ビールが飲めます。

ビアバーには毎朝タンクローリーがやってきて、ホースを壁に空いた穴の蓋を開けて繋ぎ、お店のタンクに工場直送のビールを届けます!

 

ビールは最高の樽生が大ジョッキ200円台が相場。

血管にビール流れてるんじゃねぇのか…?

もっとも、チェコは未成年者飲酒率欧州ワーストという不名誉な記録、社会問題もあるのですが。酒税って安ければ良いってもんでもないんですね。

 

ウルケルはそんなチェコでシェアNo.1!

ビールに舌が肥えまくってるチェコ人にしっかり認められているのです。

 

ここで商品名のお話をしましょう。ちょっと難しいです。

 

実はPilsner Urquell とは本来ドイツ語の名前で、その場合ピルスナー・ウアクヴェルと読みます。独語圏ではそう呼ばれます。

意味は「ピルゼン源泉(元祖)」。

これはお国が発明当時はドイツ語が公用語オーストリア帝国だったからであり、大都市ピルゼンの住民には支配層のドイツ系が多く、チェコ人の方が多数派になったのは第2次世界大戦後の話です。プルゼニュというチェコ語の名称が定着したのもそれからの話です。

なので呼称を統一したくてもさせられないのです。両方覚えて使い分けるしかないのです。

(長年ドイツ系国家だった今のチェコ、とりわけボヘミア地方には、昔はチェコ人に混じってドイツ系住民がたくさん住んでいて、明確な居住区の境界線もありませんでした。興味がある方は「ベネシュ布告」「ターフェ言語令」等で調べましょう!)

 

このように本来ドイツ語のUrquellは、世界で通用させるために英語風の呼び名を与えられました。それが「ウルケル」です。

 

しかしウルケルはチェコにしっかり根を下ろしておりチェコ人にも愛されているので、チェコ語の名前も当然存在します。

それがPlzeňský Prazdroj プルゼニュスキー・プラズドロイ です。意味は全く同じです。

チェコに行かれた時は Pilsner Urquell の看板がそこかしこにありますが、口頭では是非プラズドロイと呼んであげてください。

f:id:Eiger:20191107093539j:image
f:id:Eiger:20191107093509j:image
f:id:Eiger:20191107093437j:image

 

外国人に自国語で話しかけられるのはとても嬉しいことです。たどたどしい、文法ミス、発音が違う、大いに結構です。流暢に話せるまで訓練してから旅行というのはいくらなんでも非効率ですし、下手な方が愛嬌や熱意が感じられるでしょう。

今のご時世には翻訳機やGoogle翻訳など文明の利器がありますし、携帯で調べたり画面を見せたり、ガイドブックや地図を見せれば大概なんとかなります。

チェコ、特にプラハは教育が行き届いていて基本的には英語が通じますし、歴史・地理・経済等の理由でドイツ語も理解出来る人が多いです。旧東側陣営なので多分ロシア語も中年以上なら分かる人は多いのではないでしょうか。

バイリンガルトリリンガルはたくさんいます。

しかしそれで意思疎通は出来ても、真心に触れることはなかなか出来ません。

特にチェコはドイツ系国家やロシアに支配されていた歴史が長く、それらの言葉を使って得られる反応はあくまで「仮面」なのではないでしょうか。

 

これはチェコに限らず私が海外に旅行に行く時に課している自分ルールなのですが、「こんにちは」「ありがとう」「お会計お願いします」の3つだけは現地語を覚えていきます。

美味しい!は食べ方や表情、親指を立てるなど表現の方法はいくらでもあるので…。

 

チェコでこれらのフレーズは

こんにちは…ドブリーデン(Dobrý den)

ありがとう…ヂェクイ(Děkuji)

お会計お願いします…プラチット・プロスィーム(Platit prosim)

と言います。これだけなら覚えられるでしょう。金額は書いてもらったり、携帯で電卓画面に打ち込んでもらえば分かります。

ちなみにチェコは飲食店でサービスに満足した時などに10%以下のチップを渡す文化がある国です。

 

私はビールに限らず料理も大好きなので、チェコ料理についても少しだけ。

チェコ料理はビールの友に特化した料理です。

隣のオーストリアもお酒が美味しいですがスイーツも豊富なので、飲めない人でも楽しめますが、チェコはそうもいきません。チェコは飲酒しないと始まらないと言っても過言ではないでしょう。

 

チェコ料理といえば肉・芋・チーズ。そしてしょっぱくて脂っこいのが特徴です。また、ニンニクも多用されます。

チェコ内陸国で大きな川がいくつもあるので川魚料理もあるのですが、鮮魚に世界トップレベルでうるさい日本人が満足出来るかと言うと…。

 

まずはこのグラーシュ(Guláš)。

f:id:Eiger:20191107183506j:image

元はハンガリーのスープ料理ですが、チェコではビーフシチューになっています。香辛料が効いて美味しいですよ!

チェコ独特の茹でパン(クネドリーキ)が添えられます。食感がとても良いです。

 

お次はペチェナー・カフナ(Pečená kachna)、ローストダックに…

f:id:Eiger:20191107184436j:image

コレノ(Koleno)、豚のひざ肉のローストでしょうか。

f:id:Eiger:20191107184908j:image

 

ヴェプショヴァー・ペチェニェ(vepřová pečeně)、焼き豚も最高です。

f:id:Eiger:20191107185654j:image

豚といえばカツレツ、ジーゼック(Řizek)と呼ばれるものも良いですね。ビールとの相性はピカイチです。カロリーは気にしてはいけない。

独語圏でいうSchnitzel シュニッツェルですが、独墺は様々な肉を使いますがチェコは専ら豚です。
f:id:Eiger:20191107185702j:image

 

ポテトパンケーキも美味しいです。ブランボラーク(Bramborák)と言います。
f:id:Eiger:20191107185657j:image

写真が携帯に見当たりませんがチーズのフライ、スマジェニー・スィール(Smaženy sýr)も絶品です。コイツこそカロリー爆弾ですが。

 

あとは豚のあちこちゼリー寄せ、トラチェンカ(Tlačenka)が個人的に好きですが、これは人を選ぶかも…。

揚げた黒パンにニンニクをすり下ろすトピンキ(Topinky)もたまりません。

 

本当に向こうの肉、芋、麦等の食材は本当に味がくっきりしています!日本のとは別物です。

まあ実はチェコ旅行の時は撮る余裕が無くて、↑の写真はほとんどが東京のチェコ料理屋さんで撮ったものなんですが…。

 

チェコ人はビールを飲む時は、食事とはほぼ別で、まるでコーヒーでも飲むかのように静かに飲みます。(お喋りぐらいはしますが)

歌ったり騒いだりはしないのです。

ただただえげつない杯数に積み上がっていきます。

 

 

私がウルケルに出会ったのは2016年春、大学の卒業旅行でプラハに行った時のことです。

大学ではチェコもその領土に含まれるオーストリア=ハンガリー二重君主国(1867〜1918)の歴史が専門でした。「聖地巡礼」というやつですね。

その卒業旅行は初海外だったので添乗員さんの付く中欧団体ツアーでした(30人くらいの規模でしたがグループとしては私は1人ぼっちでした。友達がいないわけじゃないですし、旅仲間たちとは盛んに交流しました)。

 

それからウルケルに惚れ込み、翌17年6月に中欧に再訪。2度目の海外は航空券、ブダペスト→ウィーンとウィーン→プラハの特急、ホテルだけ面倒を見てくれる旅行会社のフリープランで、これは完全にぼっち旅行でした。

プラハで丸一日自由な日を使い、自力でプラハから特急で片道1時間半離れたプルゼニュへ日帰り旅行し、ウルケル工場見学に行ってきました。(日本語のブックレットを買って読みながら全く分からない英語ガイドを聞いていました)。

魔境Twitterにはこの程度の冒険はありふれたことですが、リアルではこんな人なかなかいないと思います…。

 

ああやっぱり本場のウルケルは美味しかったなあ、もっと気軽に飲めないかなぁと思ってたら。

2018年4月、ウルケル社が日本のアサヒビールに買収され傘下になったのです。

 

アサヒはウルケルを高級ビール販売戦略の柱とし、しっかりとした品質管理をして、堅実にじわじわと販路を拡大している真っ最中なのです。今回の缶の関東限定販売は間違いなくその一環であり、全国販売に向けた試金石であることは想像に難くありません。

 

 

もうお気付きでしょうが、私は美味しいものが心から大好きです。

母親をはじめ、周りから美味しいものをあれこれ食べさせてもらって育ったからです。

であればこそ、私の心身を一度ズタボロにしたブラックな職場からも、過度なストレスによる味覚の一時的な麻痺によって絶望を通り越してかつてない激怒をして、生きて辞めるという気力になりました。鬱でほとんど植物状態の時でもギリギリ正気を保てました。

現在はだいぶ回復して社会復帰のために安定して就労支援施設に通えています。

私を数年間Twitterでご覧になっていた方々からすれば、こんなに元気になって…と思われたりするんじゃないでしょうか?(自分で言うな)

 

誇張でも何でもなく、私の生きる糧になっているのは間違いなく、ウルケルを筆頭とする中欧への愛なのです。

元が歴史オタクな私にとって、好きな時代好きな国から変わらぬ味というのは何よりのご馳走です。そしてそれが自分の舌と本当にピッタリ合った。こんな幸せはありません。

 

中欧×美味しいもの=好きなもの×好きなもの=最強。

 

しかも私がウルケルを好きになってあれこれ調べたり飲んだりしてるうちに、たまたま日本の会社が買ってくれてどんどん日本で飲めるようにしてくれました。

 

チェコという国の知名度も上がっていて、

毎年東京で行われるチェコフェスティバルも年々規模が大きくなり、今年は大阪でも開催され、順風満帆といった感じがします。

 

感情の大きいオタクに、神様あるいはそれに準ずるような存在が、あれこれ便宜を図ってくれているような気さえしてきます。

 

私はTwitterにのめり込んでいたので(吃音でリアルの会話に苦手意識がある&寝たきりでも指1本で世界にアクセス出来る&同好の士がゴロゴロ見つかるから)、1年半近く前からウルケルやチェコの情報を受信発信する専用のアカウントを作り、毎日欠かさず情報を見続け、お財布と体調の許す限りで自ら足を運び体験もしています。

 

「1人でも多くの日本人に中欧の魅力を知って欲しい」。その思いが今の私を突き動かしています。今回の件はそれにとって個人的に極めて重大な案件です。

私が今知っている限り、(私の好き嫌いでは)世界一美味しいビールです。もちろん輸入品なので100%の味ではないですが、アサヒさんならベストを尽くしてくれていると、この1年見てきて信じています。

ですので、どうか。

 

※私はどの会社やお店からもお金貰ってないですよ。念のため。

 

 

次はこの限定販売が終わったら、ウルケルに興味を持って頂いた方向けに、タップスターのいる所を中心に樽生ウルケルを飲めるお店やチェコ料理屋さんの紹介、実質リンク集になるでしょう。

勢い余ってうっかりチェコに旅したくなってしまった方向けに、チェコ旅行アドバイスなどを書きたいと思っています。そちらも是非よろしくお願い致します。

 

それではここはチェコ語の「乾杯」で〆ましょう。

ナズドラヴィ(Na zdraví!)🍻

※直訳で「健康に!」

EU4ボヘミアAAR/欧州の心臓は脈打つ/第1回(解説と初期準備)

ご無沙汰してます。最近はEU4というゲームにハマっていてある程度は習熟した(プレイ時間300未満で欧州から出たことのない新兵ですが)ので、そのAAR(プレイレポート)を書いていこうと思います。

今回も淡々としたではなく解説を!との要望が多かったので解説もします。なので序盤ほど長くなりますし画像を多用するので重いです。悪しからず。

 

私は昨今親しい人達の一部から身内ノリで「ボヘミア王」と呼ばれていて、実際割とこれが気に入っていますので、今回のプレイ国家はボヘミアです。というか今までのEU4プレイの半分近くはボヘミアでした。

さて私が普通にこのまま語り部しても良いのですが、せっかくなら美少女にやってもらいたくないですか?ちょうどボヘミアの子ですし。若干時代違いますけど。

ではここから先はこのウルケルちゃんにお任せします。

f:id:Eiger:20191030194627p:plain

ウルケルちゃん

 

前作、HoI4二重帝国MODAARのUdDをご覧頂いた方はお久しぶり。毎日Twitter(@Urquell_Chan)でお世話になってる方はこんにちは。そうでない方は初めまして。

今回もゲームプレイレポの語り部を担当するわ。

声のイメージは声優の伊藤静さんな感じで脳内補完をお願いね(最近アンケートで決まりました)。

 

前置きが長くなったけど、まずはEU4(Europa Universalis Ⅳ)というゲームについて。

f:id:Eiger:20191030230645p:plain

これはスウェーデンが世界に誇る電子ドラッグ製造歴史シミュレーションゲーム会社パラドックス社が出してるゲームの一つで、HoIシリーズは第二次世界大戦を、EUシリーズは近世を扱ったゲームで、今は4が最新で名作の呼び声高いわね。

Steamというオンラインのゲーム販売サイトから買えるから、是非セールの時にでも。

本体の通常価格は3980円で、これだけでも一応楽しめるけど、膨大なDLC(拡張パック)を好みで買い足すか、最初から豪快に全部入りを買えばもう最高。

 

EU4が扱うのは1444年から1821年まで。約400年間、世界に存在したありとあらゆる国家がプレイ可能というとてつもないスケールよ。明確なゲームクリア、勝利条件は無いから、目標設定もそこに至るまでの道筋もプレイヤー次第!

まあ私ことビールの「ピルスナー・ウルケル」は1842年生まれだからちょっと時代合わないけどご愛嬌ということで。

 

大事な環境について。

今回プレイするのは1444年からの王道のシナリオ。プレイ国家は前述の通りボヘミア

バージョンは書き始めた2019年10月30日時点で最新の1.29.2.0。

DLCはなんと友人が奢ってくれたので全部入りよ。

(2万円はするはずなんですが…恩返しと思い、プレイヤーが増えることを祈り書きます)

MODは日本語化だけ。ただし現時点でバグ報告のある名詞を日本語化するサブMODは切ってあるわ。公式が日本語版を出してくれないので、日本語版は有志の方々が無償で作ってくれた物頼みになるわよ。導入の時はウイルスバスターの類も一時的にOFFしないといけないし、お金払ってない以上中身に問題があっても報告はしても文句は言えないから、まさに自己責任ね。

 

プレイ方針・目標は「神聖ローマ皇帝になり帝国を統一」。これが不可能と判断すれば「帝国ランクへの進化」に切り換えるわ。

AARは今回で1450年までを扱い、以降は50年刻みで1回として文章にまとめて投稿。最終回が1801~21と振り返りで、全9回の予定よ。

この50年刻みでプレイ→執筆→また続きをプレイという作者のいつものスタイルを取るわ。もし失踪したり、続行不可になって打ち切ったり、最悪滅亡したらごめんね。

 

 では、ポチっとな。

f:id:Eiger:20191030231155p:plain

 

 

 さて入ってきたわよ。時間を動かす前に初期準備を…。

f:id:Eiger:20191030231249p:plain

 

ボヘミアは欧州ど真ん中の内陸国で、ゲーム内では独特な共同体として機能する「神聖ローマ帝国」の一員で、世界レベルでは列強とは言えないけれど、神聖ローマ内部ではほぼ最強クラスの中堅国よ。宗教は一応キリスト教カトリック

開始時点で国王は不在。東隣りに属国のシレジアを持つわ。属国はなにがあろうと外交的には一蓮托生。

 

まずやらなきゃいけないのがライバル指定。

AIは既に指定してるから、プレイヤーは後出しできるわ。しないとペナルティがあるからちゃんとやっとかないとね。

f:id:Eiger:20191030232528p:plain

 ライバルは近隣国や国力が近い国から選ばれるわ。

ライバルに対する敵対的な行動にはボーナスがあり、共通のライバルを持つ他国とは組みやすくなるというシステムよ。

 一度指定したライバルはしばらく変えられないし変更には原則コストもかかるから、基本的には最初は自分に来てる指定をそのまま返しとけば大丈夫。

 

早速スクショ撮り忘れてて先が思いやられるけど、来てたライバル指定はポーランドハンガリーデンマーク。そのままお返ししといたわ。

 

この世界線はかなりラッキー。

神聖ローマ帝国内で拡張するには、同盟しない限り皇帝の国が敵に回るから、南隣で現皇帝のオーストリアとは同盟しないといけない。神聖ローマ皇帝の国は軍備が強化されて強いし、オーストリアにライバル指定されてないのはまず一つ勝ちね。

また、北隣でゲーム中屈指の陸軍の質を将来的に持つブランデンブルクからもライバル指定が来てないわ。

しかもポーランドオーストリア様もライバル指定してるから、これで確定でおーオーストリア様とは組めるわ。

f:id:Eiger:20191030233008p:plain

 

しかもブランデンブルクボヘミアが食べたいザクセンをライバル指定してるわね。ボヘミアザクセン侵略戦争に引っ張ってきやすくなるわ。

f:id:Eiger:20191030234204p:plain

 

ちなみにオーストリア様のライバル指定はフランス、オスマンとほぼ確定の二つに加えて先述のようにポーランド。この枠にウチが入らなくて本当に良かった。

f:id:Eiger:20191030234342p:plain

 

 

国家運営タブが色々あるから慣れるまで本当にタスク処理が大変なんだけど、最初にやらないといけないのは、アラート通知から飛べるライバル指定と…

お金の袋のデザインの財政タブから、「陸軍維持費」を最高から最低に。戦闘力は無くなるけど、金食い虫の軍隊に常時満額払ってたら普通は内政どころじゃないから、戦争を真面目にやる際や反乱鎮圧の際など必要な時以外は最低で。

f:id:Eiger:20191030235122p:plain

 

次、商人の配置。

f:id:Eiger:20191031230142p:plain

 

EU4は支配してる土地からの税収以外にも色々収入を得る方法があって、その一つが交易収入ね。まあ市場の使用料とか、外国から買い付けた品を転売(中継貿易)して得た利益とかじゃないかしら。

その交易収入を得るためには商人が必要で、交易に従事させなきゃいけないわ。

初めはどの国も2人のはずよ。

イングランドやスペインは15~20人くらいまで増える可能性があるわ。

こいつらはマジモンの金満国家だからどんな贅沢もやりたい放題。羨ましい…。

 

世界の全ての州(プロヴィンス)は、「地方」とは別に「交易ノード」に属するわ。これは言ってみれば港のような概念で、各ノードは隣のノードと上流か下流の関係で結ばれてるの。交易のお金の流れはこの川のようなものに沿ってるわ。

各国は自国の「交易首都」(行政の首都と別々でも構わない)が属するノードから収入を得るわ。その収入の額は、そこの交易ノード内でのシェアをどれだけ占めているかと、上流のノードからどれだけ「交易力」を交易首都ノードに誘導しているかによるわ。

商人はこの作業に従事するの。

 

ボヘミアの交易首都はプラハで、ノードはザクセンよ。で、上流にあるのがウィーンとクラクフの2つね。

デフォだと商人2人はそれぞれウィーンとクラクフからの交易誘導に従事してたけど…。

クラクフといえば相互ライバルのポーランドの首都があるわ。ポーランドは私たちに禁輸してくるに決まってる。そこで、クラクフにいた商人をザクセンノードからの資金回収に充てるわ。

自動でも交易首都から収入は入ってくるけど、商人を割り当ててた方が収入は高いから。

f:id:Eiger:20191031231400p:plain

 

さて、収入を上げるには交易ノード内での自国のシェアを上げることなんだけど…。

つまりボヘミアは交易首都プラハがあるザクセンノードや、上流のウィーンやクラクフでシェアを拡大すれば良い。つまりそこのノードの州を自国領にすれば良いわけ。

言葉を飾らずに言えば、そっちを侵略すれば良いの!

 

ここで外交関係を思い出してね。今後の戦略はこうよ。

 ザクセンノードには私たちボヘミアと同盟のブランデンブルクがいて、ノードの中でも重要な中心地のザクセンは隣国ザクセンが持っているわ。(当たり前)(というか首都)

 なのでブランデンブルクと組んでザクセンを殴るのが最序盤の戦略。

 

次にクラクフノードでの勢力拡大。属国シレジアは後で外交併合しちゃうけど、シレジア領はクラクフノード。なのでオーストリア様とブランデンブルグの援軍を借りて強大なポーランドを殴り、またこの2ヶ国との同盟によってボヘミアに不利なタイミング(人的資源を切らしている等)でのポーランドからの宣戦を防ぐのが次の方針。

 

最後はウィーンノードの奪取。今は周囲の宗教はみんなカトリック(※フス派もこのゲームではカトリックとして扱われる)だけど、後で宗教改革の時代になるとプロテスタント(ルター派)と改革派(カルヴァン派)が神聖ローマ内でどんどん伝播して異端まみれになり、やがて帝国公式宗教と皇帝の座を巡って、旧教陣営と新教陣営に分かれて、諸外国も巻き込んで大乱闘スマッシュブラザーズ三十年戦争」が発生するわ。

(※三十年戦争および宗教連盟はDLC要素)

ボヘミアはここで即プロテスタントに改宗。新教陣営の盟主になって皇帝位を奪い取るわ。だからオーストリア様とはそこまでのお付き合い。100年くらいかしらね?

 

プレイ目標、神聖ローマ帝国を統一するには8つの「帝国改革」を皇帝が通過させる必要があるわ。帝国改革をするには「皇帝の権威(IA)」を溜める必要があり、雑に言えば帝国が安定してれば溜まるわ。

帝国改革は皇帝の国が移っても引き継がれるし、神聖ローマ諸侯が皇帝に戦争に勝つと改革を無効化させることが出来るし、そもそも皇帝位は世襲ではなくて選帝侯の投票で決まるから、オーストリア様と手切れするまではむしろ一番のズッ友でいるべきなの。

そしてボヘミアは7つの選帝侯の1つ。(ボヘミアブランデンブルクザクセン、プファルツ、マインツ、ケルン、トリーアが初期の選帝侯)

なのでうちの票は時が来るまで常にオーストリアに入れることになるわね。

 

さて、かなり横道に逸れた話を初期準備に戻すわ。

次に要塞の使用停止。駐屯兵に暇を出して維持費をカットよ。

f:id:Eiger:20191030235227p:plain

ボヘミアは首都プラハと、隣で私の故郷プルゼニに要塞があるわ。

要塞の効果については戦争の時に後述。

 

あとは外交官の派遣ね。

普通の国は2人なんだけど、ボヘミアは強い(王国ランク)ので3人いるから有利よ。

オーストリアブランデンブルクに同盟締結と婚姻の申し込みをするわ。1人余ったのは属国シレジアに「関係を改善」のコマンドを。

 

最後は国家運営タブの一番右、階級かしら。画像撮り忘れたから詳しくはまた。これはまあランダムイベントの対処のために敢えて放置するってのもナシではないわね。

 

 

じゃあいよいよ時間を動かして…。

国家運営タブの旗のやつ、与えられた「ミッション」を消化していくわよ。達成すればボーナスがあるわ。

「フス派の復活」は時間経過で取れるから、「扶養限界の確立」を取るわよ。「信頼できる同盟国」もオーストリアブランデンブルクとの友好度が後で一定値を超えれば達成できるわ。

「扶養限界の確立」は陸軍を、国の開発度等から算出されるペナルティ無しで持てる軍の上限値まで軍隊を拡張すればOK。

適当な州をクリックして州画面を開いて徴兵しようとすると見られるわ。

f:id:Eiger:20191101173949p:plain

ボヘミアの初期軍備は14連隊で、扶養限界は19。

歩兵と騎兵がある(技術が進むと砲兵も使用可能になる)から、安い歩兵を残り5連隊集めるわ。

f:id:Eiger:20191030235902p:plain

達成するとしばらく陸軍が強くなる上に維持費が割引!

f:id:Eiger:20191101173059p:plain

敵AIはこっちの軍備を見て宣戦の機をうかがってるから、お財布が許す限りは扶養限界まで持っといた方が良いわね。

ちなみにこっちも画面右下の「台帳」から、全国家の色んなデータが見放題だから、別にプレイヤーが不利というわけじゃないわよ。上級者は台帳をよく読んでるの。作者はへたっぴなのであんまり見ません。

 

1446年1月、ゲーム開始より前の時代からボヘミアに深く根を張っていたキリスト教の異端の一派、フス派の貴族から王が選ばれたわ。イジー・ス・ポジェブラト。名乗りはイジー1世かしら?

f:id:Eiger:20191031000901p:plain

f:id:Eiger:20191101170747p:plain
 

ジーの能力は極めて高水準の中から設定される神君主よ。彼が長生きしてくれれば正直かなりヌルゲーになるわ。ただ有能ほど早く死にやすいから…(印象の問題だと思うけど多分確率として本当にそう)。

このゲームで絶大な存在、「君主力」が高いのね。

君主力は「統治」(巻物の絵)/「外交」(Twitter鳩/)/「軍事」(交差した剣)の3種類に分けられるの。で各能力は0~6。つまり6/4/6のイジーは完璧超人。お願い長生きして。

本当に多岐にわたるコマンドに君主力は使われるから、高ければ高いほど良いの。

ちなみに各能力平均2ぐらいが期待値とされているわ。いやーホントに超人。

あのオスマンの不世出の名君「征服帝」メフメト2世と偶然全く同じ能力ね。

f:id:Eiger:20191101173127p:plain

 

ライバルのハンガリーを統治してるフニャディ・ヤーノシュも4/5/5と稀代の名君ね。

史実準拠の名君多すぎ。

f:id:Eiger:20191101173501p:plain

(なおカスティーリャには0/0/0の殺意しか湧かない王子がいるので、DLCありなら即廃嫡で無しなら将軍化して早死にを狙われます)

 

おっと。ランダムイベントで属国シレジアから州を奪えちゃったわ。

f:id:Eiger:20191101174040p:plain

ここね。

f:id:Eiger:20191101174155p:plain

 

じゃここで新規に獲得した州をどうするかの説明ね。

取った州から収入を得るためには中核化が必要なの。それで州を中核州にする。

中核化には君主力のうち統治点を消費するの。(コストは開発度に準じる)

これしないと反乱祭りだから絶対しなきゃダメ。

中核州はテリトリーとして扱われて、更に上位の概念としてテリトリーを地方で括ったステートというのもあるわ。

f:id:Eiger:20191101180336p:plain

ステートにするには中核化コストを州ごとにもう一度払う必要があるんだけど、その価値はあるわ。ステートにすると州の維持費も高くなるけど、収入も増えるからお釣りが来るので絶対やるべし。

ただしステートを持てる数には上限があるので注意。モスクワ→ロシアとか絶対足りないわ。(最近やってストレスでした)

ただ重要なのは中核化しても一度は反乱が起こるということ。鎮圧には陸軍維持費を上げる必要があるから、普通は州の自治を上げることで不穏度を下げて反乱起きにくくして時間稼ぎするんだけど…。

パラドゲーももう6年くらいやっていくらか外道になった作者は敢えて逆をやったわ。

自治率を下げて不穏度を上げて、反乱を誘ったの。どうせ戦争するし…。

まあもったいぶって書いたけどEU4中級者としては普通の小技だから。

f:id:Eiger:20191101180131p:plain

 

 

有事に備えて将軍を登用するわ。通称ガチャ。1人につき軍事点50を払うわ。

将軍がいるといないとでは軍の強さは大違い。f:id:Eiger:20191101180455p:plain

 

ボヘミア軍19個連隊19,000は13,000の野戦軍と6000の要塞包囲軍に分かれているわ。

(画像ちょっと前後してて要塞包囲軍を編成する前ですが)

で記念すべきボヘミア初の野戦軍指揮官は…ペトル・チャペクくん!

白兵2/射撃3/機動2/包囲0。普通にアタリだわこれ。

f:id:Eiger:20191101180716p:plain

続いてもう1人。

お!包囲軍にちゃんと包囲持ちが来たわね!(ちょっとレア)

即任命よ。登用するだけじゃダメだからちゃんと軍に割り当ててね。

f:id:Eiger:20191101181519p:plain

 

大事な軍事技術も1上がったし、ちゃっちゃと戦争しましょ。(狂犬)

f:id:Eiger:20191101182029p:plain

軍事技術で先行してるというのは戦争の見通しに極めて重要な要素ね。

 

 

本格的に戦争準備よ。

軍をザクセンとの国境に並べて…。

f:id:Eiger:20191101181816p:plain

ここで陸軍維持費最大!インド人を右に

f:id:Eiger:20191101182259p:plain

 

準備していた戦争の準備も終わってるわよ。

外交コマンドからザクセンで外交官に「諜報網の構築」をやらせて…。

f:id:Eiger:20191101182527p:plain

 

スパイを大量に送り込んだら、「お前の国のここは元々我が国固有の領土だ」という新しい古地図を仕立てて叩きつけるわ。

f:id:Eiger:20191101182552p:plain

これで良し。開戦事由が無いと大きなペナルティがあるからね。

f:id:Eiger:20191101182818p:plain

 

 

あ、相互ライバルのハンガリーとの停戦切れたから注意しなきゃ。

f:id:Eiger:20191101182851p:plain

ちなみに開戦事由があっても停戦破りは強制で絶大なペナルティがあるから、普通はやっちゃダメ。

 

 

さて、1450年いっぱいまで今回書くつもりでいて、今50年1月だけど、これからちょうど戦争で区切りが良いからここまでにするわね。

次回、ブランデンブルクと対ザクセン(と小国ども)戦争!お楽しみに!

 

第2回:まだ

 

【終】HoI4/Unter dem Doppeladler/1946年

Lange nicht geschahen! 

(久しぶり!)

突然だけど、この46年で最終回になるから、最後までよろしくね!

 

前回(45年): http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/12/06/192056

 

導入: http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/07/06/162934

 

今私はインスブルックからミュンヘンに向かう特急の中よ。いつも通りやっていくわ。

 

去年は戦争続きだったのがようやく終わって、やっと平和になった所だったわね。

世界は中華統一戦線と連合国にほぼ完全に二分されているわよ。

f:id:Eiger:20190217222427p:plain

 

 我らが中欧帝国の領土はこんな感じ。IC730を誇る超超大国よ。

ちなみにロシア、日本、フィンランドを傀儡に従えているわ。

f:id:Eiger:20190217222454p:plain

 

 まずは共和スペイン戦で壊滅した空挺部隊の再建が終わったから、演習を指示。

f:id:Eiger:20190217222543p:plain

 


タングステンが美味しいからポルトガルに正当化かけるわよ。

非民主主義国だからイギリスからの独立保障はない…わよね…?

f:id:Eiger:20190217222610p:plain

 こんなに(28個も)民需工場食われてたまるもんかってのよ。

f:id:Eiger:20190217222726p:plain

 45年くらいからはジェット戦闘機の時代。ジェット機は石油の代わりにタングステンが必要になるから、自国のものにしちゃいたいのよね。

f:id:Eiger:20190217222628p:plain

 

ポルトガル戦に備えて、スペインにジェット戦闘機隊を配備したわ。

レシプロの戦闘機から自動アップグレードはされないので注意が必要よ。

f:id:Eiger:20190217222824p:plain


政治力が余ってるから、ディシジョン「労働条件の改善」をやるわ。

良いビールは良い労働から!

f:id:Eiger:20190217222908p:plain

 

ふーんふふーんふーん、ふーんふーんふーんふん(国歌鼻歌) 

ポルトガルをしばく準備は順調ね~。でも気になるから念のため外交を確認っと。

 

 

あっ。

f:id:Eiger:20190217222933p:plain

f:id:Eiger:20190228215036j:image

ブリカスゥゥゥゥゥゥ!!

 

(しばらくお待ちください…)

 

 はぁ…はぁ…あー萎えたわ…。仕方ない…今は連合とは戦えない…ここは引き下がるわよ…。

f:id:Eiger:20190217222958p:plain

 

(※収録後に知りましたが、独立保障は開戦の瞬間にセーブ&ロードで回避できるバグ技があります。)

 

 

 核保有超大国の嗜みよ。

オーストリア本土に9個ある原発からガンガン生産させるわ。

f:id:Eiger:20190217223017p:plain

 

 現代型戦車「モンテクッコリ」の研究が完成したわ。

f:id:Eiger:20190217223115p:plain

 早速生産ラインに…。

うっ。地味にクロムの消費量がエグいわね。

f:id:Eiger:20190217223143p:plain

 

 全歩兵師団に現代型戦車1個大隊を含むよう改編するわ。

工業力に比べて人的資源が足りないウチの国では必要ね。

f:id:Eiger:20190217223215p:plain

 装甲師団も思い切ってマッシヴに改編よ。

f:id:Eiger:20190217223245p:plain

この現代型戦車も既存の戦車からそのままアップグレードはされないので、編制に組むには陸軍経験値が要るから注意してね。

現代型戦車に軍需工場100割り当てるから、じゃんじゃん作りなさい!

 

 

 HoI4では、核兵器戦略爆撃機でしか投射出来ないから、今更だけど研究を始めるわ。まあ制空権取れてないと落とせないし、古いのでもいいんじゃない?航続距離届くなら。

f:id:Eiger:20190217223326p:plain

 

 

 

 ロシアの自治レベルが上がっちゃって貿易が美味しくなくなったわ。

んー、遠征軍とか徴兵とかは一切頼んでないんだけど…。もしかして貿易だけでも自治度上がっちゃう?とにかくいっぱい搾取したから…。(よく分かってない)

f:id:Eiger:20190217223356p:plain

 

マラヤの宗主国がイギリスからオーストラリアに替わったわ。イギリスはよく手放す気になったわね。

f:id:Eiger:20190217223749p:plain

f:id:Eiger:20190217223902p:plain

 

ん、ミュンヘン中央駅に着いたわね。

f:id:Eiger:20190227224525j:image

今夜はここからブダペスト行きの寝台列車に乗るわ。

今は有名なビール祭り「オクトーバーフェスト」が行われているから、参加してくるわよ!

〜〜

さ、ここが会場の「ヴィスン」ことテレーゼ緑地よ。

f:id:Eiger:20190227224609j:image

オクトーバーフェストはしばらく戦争だったからお休みしてたんだけど、皇帝陛下が民心を安んじようと今年再開に漕ぎ着けてくださったのよ。

 

オクトーバーフェストにはミュンヘンの名門ビール醸造所6つと、加えていくつかの会社が「ツェルト」という建物を構えて飲食物を提供するわ。これ以外にも中小の屋台は広大な敷地内に無数にあるわよ。立ち食いになるけど。

 

とりあえず「レーベンブロイ」にしましょうか。

f:id:Eiger:20190227230305j:image

 

ビールと、ミュンヘン名物の白ソーセージを注文したわよ。
f:id:Eiger:20190227230300j:image

レーベンブロイは私に結構似たビールよ。

オクトーバーフェストでビールは「マス」という1リットルサイズのジョッキで提供されるわ!

Prost!(乾杯!)

ガツンッ/

ごっきゅ。ごっきゅ。ぷはー。

 

白ソーセージはこう…上手いこと…皮を剥いて…難しいわね。

で、甘いマスタードをつけて食べるのよ。

ミュンヘンっ子は端から「吸い出す」みたいなんだけどね。
f:id:Eiger:20190227230312j:image

美味しい!

まず焼いてなくて茹でてるから、香ばしさは全くなくて。

レモンやハーブがきいて、爽やかな風味ね。

それで食感はふわふわで…たまんないわね!

 

ビールもあっという間に空になっちゃった…。

すみませーん、新しいのを…え?順番待ちの人が沢山いるから席空けてくれ?そう…。

 

なんか会場全体がすっごい混んでるし、ちょっと早いけど駅に戻ろうかしら。

 

〜〜

とりあえず駅のカフェに入るわよ。

何かオススメとか書いて…ああ、あったわね。

f:id:Eiger:20190227232448j:image

 

というわけで、暇潰しとおやつに、「古バイエルン流バニラソースがけ蒸しパン」よ!
f:id:Eiger:20190227232458j:image

もちゃっ。もっちゃもっちゃ。

うん、バニラとシナモン味で美味しいわね。シンプルな味で、柔らかい食感ね。

コーヒーに合うわね…。

 

明日の朝ブダペストに着くけど、どこか行きたい所はある?お任せならそれでいいけど…そう。じゃあ私が好き勝手に回るから付いてきて。

 

私たちが乗る電車が来たわね。機関車はお馴染みのアレよ。

f:id:Eiger:20190227233429j:image

よし、お勘定してさっさと乗っちゃうわよ。

 

はいこれ、あなたのチケット。

チケット取るのド忘れしてて昨日慌てて取ったから、違う部屋になっちゃったのよね。ごめんね。

私はこっちの部屋だから、何かあったら呼んでね!

 

〜〜

んーっ、何事もなくブダペストに着いたわね。おはよう!

f:id:Eiger:20190227234328j:image

ブダペストの玄関口、東駅(Keleti pályaudvar ケレティ・パーヤウドヴァル)よ。

タクシー捕まえて乗りましょっか。

 

〜〜

f:id:Eiger:20190228120444j:image

マーチャーシュ教会よ。

代々のハンガリー王はここで戴冠式をするの。今の陛下だってやったのよ。

オスマン帝国に支配されていた時代はモスクに改造されていたこともあるわ。

中に入ってみたい?いいわよ。ちょうど営業時間が始まるところだから。

 

はい、中はこんな感じよ。

f:id:Eiger:20190228121732j:image

神秘的で、ハンガリーらしくどこかオリエンタルね。オーストリアとはだいぶ違う雰囲気だわ。

 

じゃあ次は美味しい物食べに行きましょうか。すぐ近くのカフェに入るわよ。

f:id:Eiger:20190228121631j:image

じゃーん!
f:id:Eiger:20190228121635j:image

名物の「ルスヴルム・クレーメシュ」よ。

ねっとりしたバニラ味のカスタードクリームを、サクサクのパイ生地で挟んであるの。

バニラが昨日から続いちゃったのはごめんね!でも本当美味しいのよここは!いつも行列で、今みたいに開店後すぐじゃないとスムーズには入れないわ。

さて、次は…

 

〜〜

f:id:Eiger:20190228124245j:image

国会議事堂ね!

まあ、今は議会やってるから中には入れないんだけど…外観だけでも凄いわよ!

高さは96mに作られていて、これは896年にマジャール人ハンガリーに定住した記念よ。

 

 

次は路面電車にちょっと乗って…中央市場!

f:id:Eiger:20190228125043j:image

何かお土産欲しかったらここで買ってってね。

f:id:Eiger:20190228125048j:image

私のイチオシは可愛い小壺に入ったパプリカの粉ね!あとは刺繍なんかいいんじゃないかしら。

 

あら、良いの見つかった?

どんなの買ったの?見せて…えっ、私にくれるの?これ?

f:id:Eiger:20190228130008j:image

あ、ありがとう…。///

大事にするわね!

 

そ、それじゃあ次は…

f:id:Eiger:20190228131158j:image

セーチェニ温泉よ!!

f:id:Eiger:20190228131445j:image

(※水着のウルケルちゃんを脳内でどうにかイメージしてください)

 

名物のチェス♟しながら温泉に浸かってるおっさん達もちゃんといたわよ。ほら、あそこ。

f:id:Eiger:20190228131613j:image

しばらくゆっくりして…この後はどうしようかしら。

 

〜〜

とりあえず地下鉄に乗って…

f:id:Eiger:20190228133312j:image

聖イシュトヴァーン大聖堂に来たわ!

f:id:Eiger:20190228133041j:image

ここも美しい建築ね。

ハンガリーの建物は味があって大好きよ。

f:id:Eiger:20190228133037j:image

ちなみにここも国会議事堂と同じく高さは96mよ。

今は厳重に仕舞い込まれてるけど、そのうち初代ハンガリー国王「聖王」イシュトヴァーン1世の右手のミイラがあるとかなんとか。

 

じゃあちょっと早いけど夕飯にしようかしら。

呑むわよ!

〜〜

 

ビールは二重帝国時代に私を押さえてシェアNo.1だったDreher(墺独:ドレーア/洪:ドレヘル)!

f:id:Eiger:20190228202136j:image

ウィーン、ブダペスト、あとトリエストにも工場があるのよ!

 

前菜はこれ。
f:id:Eiger:20190228202147j:image

Rántott gomba ラーントット・ゴンバっていう、マッシュルームのフライよ。これがまたビールに合うのよ!6つあるから3つずつね!

 

メインはこれよ!
f:id:Eiger:20190228202143j:image

ハンガリー名物フォアグラ(Libamáj リバマーイ)のソテー!合わせるのもハンガリー名物トカイワインよ!

 

フォアグラは…うん、濃厚な旨味をバターが底支えして何とも贅沢な味わい…!臭みは全然無いわ!

 

トカイワインは極甘口の、ブドウを特殊な環境下でわざと腐らせて作る貴腐ワイン

こちらも臭みは全く無いわ。蜂蜜を飲んでるかのような甘美で高貴な風味よ。

脂っこいフォアグラの旨い後味と絡むと、どこまでも贅沢な味わいが口腔に残るわ…。

 

デザートは…いいかしらね。甘いもの続いたし。ホテルに行って休みましょ!

 

〜〜

さて、旅行はこの辺にしてゲームの続きを…。

 

またロシアの自治度が上がっちゃって資源が大赤字に…。やっぱり貿易で搾取し過ぎたかしら?

f:id:Eiger:20190217223938p:plain

 

あっという間に年末ね…。

覚えてるかしら?36年に始める時に「二重帝国の領土をインフラMAXにして、建築スロットも埋め尽くす」って約束したの。

まだ完全には建設は終わってないけど、工事はどんどん進んで、あと半年もあれば完了するわよ。

ほら、これ見て。

f:id:Eiger:20190217224025p:plain

 資源産出はこんな感じ。ゴムと石油がハンガリー大平原からバンバン取れるわよ。

f:id:Eiger:20190217224101p:plain

 

工場内訳よ。軍需426、造船83、民需213。人的資源さえ回復したら連合も怖くないわ。

f:id:Eiger:20190217224133p:plain

 陸軍内訳よ。騎兵98個師団は中身1大隊だけの警備用で、沿岸警備のホンヴェードが75個師団いるから、前線に投入可能な実数は相変わらず250個師団くらいね。

f:id:Eiger:20190217224220p:plain

 

海軍よ。空母の生産が軌道に乗り始めたわ。ドクトリン的に有利(艦隊保全主義)だから、戦艦も作ってるわよ。

f:id:Eiger:20190217224259p:plain

 空軍。戦闘機が10000機近いわね。

f:id:Eiger:20190217224337p:plain

 

ロシアの復興が遅いのよねー。工場も人的もあるはずなのに…。

f:id:Eiger:20190217225640p:plain

 日本も造船所の数の割には海軍が振るわないわね。ちょっと沈め過ぎたかしら。

f:id:Eiger:20190217225704p:plain

 

日本に大量の英米軍がいるわね…。これは有事の時やばそう。

f:id:Eiger:20190217225726p:plain

 英領インドや仏領インドシナの国境にも中華諸軍閥が軍を置いてるわ。

もし戦争するなら、また世界大戦ね。

f:id:Eiger:20190217225751p:plain

にしてもフラコミの陸軍790個師団ってなんなの…。質では絶対負けないけど数の暴力が…。インフラを片っ端からMAXにしてもすぐ補給不足になるんじゃないかしら。

 

はい、これで今回のゲームはおしまい。

正直もうやる気が無くなってきたわ。

PC重いし。

第三次世界大戦起こしても勝つ未来がどうにも見えない…。このまま冷戦続けるのが良い気がするわ。

 

一応セーブデータは残してあるけど、新DLC「Man The Gun」が出てからのパッチは「燃料」の概念や海軍技術大量追加、全研究が15%加速、各軍経験値による研究ブーストなど環境が激変するから、どうなるか予想も付かない状態ね。一応二重帝国は石油が出るから勝ち組…なんじゃないかしら。多分。

ちなみにmod作者ジョニーさんはこう

https://twitter.com/johnny_df45/status/1098309085970128896?s=21

仰ってるので、対応にはちょっと時間かかりそうだけど、まあ気長に待っててね。

新しい環境でまたこんな感じにAAR書くか、そして私が登場するかは全くの未定というか、多分やらないわ。(後先考えずに惜しげもなく貴重な生素材を浪費しちゃったからね…。)

好き勝手やっちゃったけど、楽しんで貰えたかしら?

中欧好きにも、Hol4好きにも、ビールクズにも、このAAR刺され!とっても楽しいわよ!

 

 

 

じゃあ、どこかでまた会えたらよろしくね!

 

 

 

中欧旅行記(有料版)の発売

noteという有料ブログで中欧旅行記の執筆を始め、昨夜、プロローグ(無料)と1日目(100円)を公開しました。

https://note.mu/eiger_d_sannen/n/n8cfe9f89cd85

https://note.mu/eiger_d_sannen/n/n4156736a1c43

有料部分を読むには、noteにアカウントを作った上でクレジットカードを登録してご購読頂く必要があります。誠にお手数で恐縮でございますが、何卒よろしくお願いします。

これを読めば貴方も中欧一人旅が可能になります!乞うご期待!

HoI4/Unter dem Doppeladler/1945年

Herzlich Willkommen! お待たせしたわね。1945年よ。史実だと大詰めな年ね。気張っていくわよ!

前回(44年): http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/08/14/175622

導入: http://eiger.hatenablog.com/entry/2018/07/06/162934

 

今日はまたウィーン中央駅に来ているわ。

インスブルックに美味しいものがあるって聞いたから、食べてみたいと思って。

特急のチケット買ってくるわね。

 

Grüß Gott,wir möchten von hier nach Innsbruck mit nächstem Roter Pfeil fahren.

(こんにちは、ここからインスブルックまで、次の特急RPに乗りたいのですが)

Wir sind zwei Personen,und hätten gerne zwei mal Fahrkarten und Sitzplätze.Erster Klasse,bitte.

(2名です。乗車券と座席予約を。1等車でお願いしますね)

Wie viel kosten?

(おいくらですか?)

Ach,so. Alles klar. Einen Moment,bitte….

(あらそう、分かりました。ちょっと待ってくださいね…)

(ごそごそ、ぺらっぺらっ、じゃらじゃら)

 

Ja. …Dankeschön! Wiederschauen!

(はい。…どうもありがとう!さようなら!)

 

…お待たせ、はい、チケットよ。(ピラッ)

あと15分で来るみたいだから、ラウンジに行く時間は無いわね。ホームで待ちましょ。

案内板は…ああ、あの電車ね。

《10:00 Ab. Zeit.10:20 Zug.RP16 Nach.Innsbruck Hbf    Linz Hbf〜Salzburg Hbf〜 Bahnsteig 6 A-C》

(現在時刻10:00 出発 10時20分 列車番号:RP16 インスブルック中央駅行き 途中経由地:リンツ中央駅、ザルツブルク中央駅 6番線A-Cゾーン)

 

ん、6番線ね。じゃあ行きましょ。(てくてく)

 

ガタン…ゴトン…プシュ-…

f:id:Eiger:20181206034143j:image

(※ハプスブルク家への忠誠心があれば車体は赤く見えるし客車も繋がれて見えるし駅舎も見えます)

あ、来た来た。私たちは1等車だからホームの前の方よ。前行くわよ前。

 

…さて、席に着けたわね。隣同士で良かったわ。ふふっ。

 

さて、恒例のお仕事の時間ね。(キリッ)

f:id:Eiger:20181205233922p:plain

去年はソ連を倒し、第1軍集団がスペインに上陸して、第3軍集団が赤日本軍その他とシベリアで、それぞれ戦闘中だったわね。

ICは圧巻の800オーバーね。強い!

f:id:Eiger:20181205233955p:plain

さて、スペインに2個軍を送り込んだけど、このままだと補給がキャパオーバーして物資欠乏、壊滅するとの予知夢(迫真)を見たので、第1装甲軍だけ残して、第2軍は一度マルセイユに戻しておくわ。

補給事情改善のために輸送機で空輸作戦を行って、

f:id:Eiger:20181205234013p:plain

海軍基地とインフラの拡張と、ついでに航空基地の拡張もしておくわ。

f:id:Eiger:20181205234118p:plain

 

シベリア戦線はどうせいくら待っても補給ボロボロだから、厳冬だけど前進しなさい。(鬼畜)

f:id:Eiger:20181205234037p:plain

 

1月8日、敵の反撃が始まったわ。なんか撮影うまくいってなくて師団が見えてないわね…。でもマーカーの通り余裕で凌いでるわね。

f:id:Eiger:20181205235106p:plain

敵に攻撃されてない端っこのプロヴィンスから、隣の味方を攻撃してる敵軍の側面を突くように反撃するわよ。

f:id:Eiger:20181205235258p:plain

上手くいったわね。

おらおら、一転攻勢よ。敵は消耗してるから今がチャンスよ。

f:id:Eiger:20181205235446p:plain

 

航空基地に新しい航空部隊を作る時にオンボロ機の在庫まで表示されるのが煩わしかったから、前大戦型と1型の戦闘機は黄色の装備管理タブから廃棄したわ。(現在使われているのは3型=44年式)

P-51や疾風クラスが飛んでるのにアルバトロスやフォッカーがいても賑やかしにしかならないわ。

f:id:Eiger:20181205235601p:plain

 

地中海西部の海上優勢は取れてるけど、スペイン海軍(ソ連籍のが目立つ)の活動がなかなか止まなくて鬱陶しいから、ドデカネス諸島を義烈空挺隊で攻める準備をするわよ。

f:id:Eiger:20181206000037p:plain

 

空挺部隊は持ってるけど、普通は上陸した方がベターだわ。というわけで、上陸用舟艇の研究。強襲上陸出来る師団数が増えて、かつスムーズになるわ。

f:id:Eiger:20181206000446p:plain

 

中国(国民党)から、同盟のお誘いが来たわ。中華統一戦線ねえ…

f:id:Eiger:20181206001033p:plain

いいじゃない、入ったげるわ!(快諾)

f:id:Eiger:20181206001226p:plain

ウラジオストクまで行かなくても日本に強襲上陸する策源地が出来たし(上海とか)、中華軍がシベリア戦線の敵の背後を突いてくれるはずよ。彼らも共産主義者を徹底的に叩きたいんだと見たわ。

中華…ホラ、私たちもヨーロッパでは「中華」じゃない(震え声)!

ドイツ=北狄ルーマニア・ロシア=東夷、イタリア・セルビア=南蛮、フランス・スイス=西戎よ。(ぐるぐる目)

さあ一緒に赤日本を倒すわよ! 即参戦要求をポチッ!

f:id:Eiger:20181206002707p:plain

2月、主力戦闘機の空母搭載型の研究が出来たわ。すぐ量産よ!

f:id:Eiger:20181206002805p:plain

 

スペイン戦線の第1装甲軍のフービキ将軍が「なんかいけそうです」と攻勢計画に緑信号を出してたので攻勢をかけさせたら、やってくれたわ。

初動で20個師団くらい「追い越し殲滅」を決めて、沿岸部をずんずん突進しているわね。

(※追い越し殲滅…包囲殲滅ではなく、敗走する敵の退却先に敵より速く到達し、軍隊として戦えるよう立ち直る前に降伏に追い込むこと。かなりの速度差が必要)

f:id:Eiger:20181206003223p:plain

そのままあっさり作戦目標のバレンシアに到達。そりゃ歴戦の軍だし強力なんだけど、なんかスペイン軍弱くないかしら?もしかして師団編制が弱い?

ともあれ、これで補給キャパシティも増えたわ。増援として第2軍を再度送り込むわよ。歩兵だから、山がちの北部スペインに投入するわ。

f:id:Eiger:20181206003815p:plain

 

そういえば空挺を待機させてたんだったわ。行ってきなさーい。

f:id:Eiger:20181206004201p:plain

あっ…(壊滅)

f:id:Eiger:20181206004219p:plain

思ってたより島の守備隊が強力だったわね…。

仕方ない、島は放置。人的資源がカツカツだけど、空挺9師団も再建するわ。あれば重宝するからね。あー、もったいないことしたわ。

 

気付いたらフービキ将軍がヒくほど成長していたわ。素の攻撃力が7ってあのロンメルにも引けを取らないし、攻撃補正がマシマシよ。装甲部隊が弱まる森林のペナルティも軽減されてるわね。恐ろしい…。

f:id:Eiger:20181206004635p:plain

翌月、第2軍も加わった攻勢も無事成功したわ。

f:id:Eiger:20181206004957p:plain

今度は南スペインにマチェク将軍の第2装甲軍を投入するわよ。

f:id:Eiger:20181206004925p:plain

第1装甲軍は戦線中央を担当して、首都マドリードを突きなさい。

 

全ての空軍ドクトリンの研究が終わったわね。これで中欧帝国空軍戦闘機隊は世界最強よ!

f:id:Eiger:20181206005221p:plain

あんまり使う気になれないけど、超大国の嗜みとして原爆製造に踏み切るわよ。

(去年からオーストリア本土に原子炉作ってるし…。)

f:id:Eiger:20181206005258p:plain

 

4月に入り、またスペインで攻勢。なんか敵はボロボロっぽいし、畳みかけなさい!

データ上だとスペイン軍は全部で130個師団だったけど、実際に戦線にいるのは50個ぐらいじゃないかしら。シベリアでもスペイン籍の敵師団よく見るし。

f:id:Eiger:20181206005638p:plain

瞬く間にマドリードを占領、4月17日にスペインは降伏してきたわ。もうちょっと粘るかと思ってたんだけどね。

f:id:Eiger:20181206010314p:plain

軍はしばらく港でお休みさせてから、日本戦のために中国に運ぶわ。

今の内にアヒージョでもパエリアでも食べてなさい。

 

最新型の空母の研究が終わったから生産に移らせるわ。85機も積めるのね!素敵!

f:id:Eiger:20181206010716p:plain

制空を重視して、艦戦を気持ち多めに配分するわ。

44年型空母だから、日本で例えると…信濃?ゲーム上最強の空母だから、これを量産すれば海軍も無敵ね。


あ、車内販売ね。小腹が空いたし、インスブルックまでは4〜5時間はかかるわ。何か食べ物買いましょ。

…うん、これは美味しいやつよ。私知ってる。

すいません、これ2つ。あと杏のジュースも頂戴な。ありがとね。

 

はいこれ。

f:id:Eiger:20181206035830j:image

ほうれん草のシュトゥルーデルよ。

シュトゥルーデルといえばアプフェル(りんご)が定番だけど、甘いのだけじゃなくて、しょっぱめの軽食のもあるのよ。

杏はこの辺ではMarille マリーレって言うんだけど、ウィーンよりドナウ川を遡ったヴァッハウ渓谷あたりの名産品よ。景色も良いから、今度一緒に行きましょうか。その杏の炭酸入りジュース。どっちも美味しいのよ!

f:id:Eiger:20181206040527j:image

うんうん、やっぱり美味しいわぁ。

ぼんやり景色を見ながら食事…鉄道旅の醍醐味よね。

 

さて、スペインを倒したから…次は日本ね。

 

赤日本の艦艇数は21。微妙な数ね。

f:id:Eiger:20181206142025p:plain

ある程度修理の終わった艦隊をマルセイユから中国に回航するわ。

陸軍は海軍が先に着いて制海権を取ってから派遣するわ。

f:id:Eiger:20181206142146p:plain

ホルティ提督の主力艦隊がデカすぎて上海軍港のキャパシティを超えてしまったので、オンボロ艦を切り離して、台湾を拠点にする分艦隊にするわ。

このあとさらに駆逐艦を10隻ほど主力から分けて分艦隊をもう一つ作ったわよ。

f:id:Eiger:20181206142351p:plain

敵艦隊に空母龍驤を確認したわ。まあ1型のボロ空母なんだけど、前大戦の弩級戦艦がまだ前線にいるウチの国が言えることじゃないわね…。

f:id:Eiger:20181206142647p:plain

 

 

完全にAI任せにしてたシベリア戦線も、かなり前進出来たわね。

f:id:Eiger:20181206143027p:plain

補給事情が劣悪な中で戦わせたレハール元帥が「兵站の魔術師」を取れるようになっていたので取得させたわ。物資消費量-20%は大きいわね。

f:id:Eiger:20181206143137p:plain

 

スペインから最精鋭の第1装甲軍と第2軍を中国に送ってきたんだけど、第1装甲の自動車化師団が1つ、護衛の海軍がいなくなった地中海でスペイン海軍残党に沈められたわ…。主の海軍運用はガバガバ。

f:id:Eiger:20181206143400p:plain

 

こっちの新型空母が実戦投入され、瞬く間に日本の空母赤城と…

f:id:Eiger:20181206143641p:plain

蒼龍を撃沈したわ。意外とまだ大物が残ってたのね。

f:id:Eiger:20181206143704p:plain

9月には、日本の艦艇数も9まで減ったわね。そろそろ上陸の頃合いかしら?

f:id:Eiger:20181206143914p:plain

人的資源がいよいよ枯渇してきたから、パルチザンをしばき隊の徴兵を止めたわ。(各師団騎兵1個大隊しかいないけど…。)

f:id:Eiger:20181206144014p:plain

膨大なNFも取って意味のあるものは取り尽してしまったから、無期限の継続NFを取るわ。

ソ連占領地の膨大な修理が必要だから、「建造物の修理」が良いわね。

f:id:Eiger:20181206144216p:plain

 

ジェット戦闘機の研究が終わったから、貯めた空軍経験値で改良してから生産するわよ。なんと最高時速1000㎞オーバー!音速まではいかないけど、革命的な速さの戦闘機が実用化出来たわ。

f:id:Eiger:20181206144430p:plain

生産ラインを切り替えたら、目が点になったわ。タングステン要求量…。まあ

代わりに石油が浮いたんだけどね?

f:id:Eiger:20181206144750p:plain

 

 

11月になって、日本上陸作戦を発動したわ。

f:id:Eiger:20181206144949p:plain

まずは第2軍が陽動で長崎に上陸、対応のために日本軍が下関~小倉あたりに集まった頃合いで、第1装甲軍が背後の広島に上陸。挟み撃ちで殲滅して、然る後一気に本州を塗り絵するという計画よ。

f:id:Eiger:20181206145309p:plain

って、あれ…?日本軍いないじゃない。

(日本が通行許可を出してるらしいデンマーク、オランダ軍は見えるが、これらの国と戦争状態にあるわけではないので、交戦・占領ではいないものとして扱われる。)

しかも第1装甲軍も上陸作戦開始命令はもう出してるわよ?どうしたのかしら。

 

あ。

f:id:Eiger:20181206145637p:plain

く、空母4隻に戦艦1隻⁉しかも提督は小沢治三郎…。

飛龍、瑞鶴、飛鷹、龍驤…。HoI4には軽空母・護衛空母は無いから全部正規空母。ヤバいわ。

日本海軍の残り全兵力が的確に出てきたのね…。

空母戦力1:4はマズいわ。

中国から、奪った九州と山陽の航空基地に空軍を前進。この海域に向かわせて支援させなさい!

敵は致命的に直衛艦不足だから、航空戦力で負けなければこっちが勝つわ。

 

…あ。空軍が着いたら敵艦隊が即撤退したわね。彼我ともに沈没なし。

出撃も引き際も見事の一言だわ。やるじゃない…。

f:id:Eiger:20181206151155p:plain

 

じゃあ早速、第1装甲軍で前線と、東京に向けて先鋒を描いて…。空軍も出して…。

 

f:id:Eiger:20181206151504p:plain

せいっ。(東京占領)

f:id:Eiger:20181206151636p:plain

やっぱり主力はシベリアかしら。本土守備隊は少ない上に雑魚ね!

f:id:Eiger:20181206151913p:plain

包囲した東海の殲滅は後続の第2軍に任せなさい。第1装甲軍は、今度は青森まで北進よ!

 

仙台あたりまで占領したら、赤日本が土下座してきたわ。

これにてコミンテルン陣営の主要国(ソ連、赤ドイツ、共和スペイン、赤日本)は全て降伏。講和会議が開かれたわ。

中欧帝国と中華民国の勝利点の差はなんと約7500。

この差の分のスコアに相当する敗戦国や領土の扱いを、第1ターンで好きに決められるわ。

f:id:Eiger:20181206160607p:plain

ウランバートル条約として講和がまとまったわね。

f:id:Eiger:20181206161028p:plain

内容は、

ソ連と赤日本とモンゴルは中欧帝国の傀儡となる(ソ連はロシアに、赤日本は日本幕府に変態)

ソ連領バルト地域とポーランド地域とプロヴァンス中欧帝国に割譲

・赤ドイツ、ルクセンブルク、スペイン、リトアニア(メーメル)、ギリシャ亡命政府(ロードス島)を中欧帝国が併合する

・朝鮮および満州は国民党が併合する

北アフリカ(リビア)とエチオピア共産主義政権と領土はそのままとされ、両国は引き続きコミンテルン陣営を構成する

以上よ。

あぁ^~傀儡国からの資源搾取美味しいわぁ~。(恍惚)

見て見てこのアホみたいな貿易レート!

f:id:Eiger:20181206162031p:plain

帝国の現状のICは720よ。ソ連占領地を解放したぶんちょっと下がったけど、我が国ではせっかくのロシアの人的資源が有効活用出来ないから、解放してやった方が強いわ。

造船所はほとんど建ててなかったんだけど、奪っただけで67まで増えたわね。これだけあれば数年で立派な艦隊が作れるわ。

f:id:Eiger:20181206163023p:plain

残念ながら人的資源は度重なる戦争でもう払底しているわね…。

ただし中核州がかなり広大かつ人口があるから、毎月+11.8kとそれなりの数値よ。

数年おとなしくしてれば、また戦争が可能になるわね。

f:id:Eiger:20181206162954p:plain

戦争が終わったし、苦労をかけた第3軍集団をシベリアから本土に戦略的再配置で戻してあげるわ。日本に派遣した軍もすぐに呼び戻すわ。

(※戦略的再配置…線路のアイコンを予めクリックした上で移動を命令すると、師団が陸上を鉄道で高速移動する。ただし移動中は重火器を手元から離すため指揮統制値が激減してクソザコナメクジになるので、接敵しないよう注意。長距離になるほどお得。)

f:id:Eiger:20181206164102p:plain

 

これが外交マップね。もうランド・パワーでは無敵ね。

f:id:Eiger:20181206164811p:plain

 

残る仮想敵は連合陣営ね。アメリカとイギリスの国力を見ておきましょう。

まずはアメリカ。

f:id:Eiger:20181206165002p:plain

f:id:Eiger:20181206165023p:plain

民需の数で勝ってるから、将来的にはこちらの方が分があるんじゃないかしら。

 

次はイギリス。

f:id:Eiger:20181206165341p:plain

f:id:Eiger:20181206165405p:plain

それなりに強いけど、人的がカツカツな点に注目ね。平時の民主国家だと、これ以上徴兵法を厳しく出来ないはずだから、ほとんど軍隊が増やせないことになるわ。

ただしもし開戦すればその縛りは無くなるわね。

 

HoI4あるある、フランスが連合なのに赤いやつ。

f:id:Eiger:20181206170037p:plain

 

年末で一度ゲーム閉じるし(メタ発言)、


スコア表見ておきましょう。

点数と実際の兵力はイコールではないけど、比例してはいるわよ。

中華統一戦線と連合の力が漠然と把握出来るわ。

f:id:Eiger:20181206170249p:plain

(ロシアほとんどリリースして大丈夫だったかしら…頼もしいような、危なっかしいような…。)

f:id:Eiger:20181206170629p:plain

あれっ、帝国の陸軍点、フラコミに負けてない?(危機感)

うちも陸軍400師団はいるのに(実質250師団だけど)。

フランスは人的それなりにあるし、一応共産主義国だから徴兵法厳しく出来るし、これは脅威ね…。これが大陸軍(グランダルメ)…。

結論としては、やはり中欧帝国の人的回復と、ロシアと日本の復興を待つべきね。イギリスの件もあるし。

これはやるなら核の応酬間違いなしね…。(恐怖)

まあ、しばらくは冷戦といこうじゃないの。

 

あ、インスブルックに着いたわね。降りるわよ。

インスブルック…アルプスに囲まれた、交通の要衝である風雅な街とは聞いていたけれど。

実際本当に美しいところね!

f:id:Eiger:20181206185152j:image
f:id:Eiger:20181206185156j:image

ここ絶対ウィーンより空気綺麗よ。深呼吸しましょ。すーはー、すーはー。

 

じゃあ早速名物料理を食べに行くとしましょう。

あのレストランなら多分あるでしょ!(適当)

 

 

…あったわね。定番メニューだからかすぐ出てきたわ。

これが名物、ティローラー・グレーステル(Tiroler Gröstel)ね。

f:id:Eiger:20181206190749j:image

ベーコンとジャガイモを炒めて、目玉焼きが乗ったものみたいね。味は…(もぐもぐ)

うん、脂と塩気が実にいい感じでジャガイモに合うわ。進むわね。あと栄養ありそうねこれ。

 

ビールはこの店は地ビールじゃなくて、ウィーンのオッタクリンガーなんですって。
f:id:Eiger:20181206190753j:image

最近は満足いく状態でウィーンから仕入れられるようになったらしいから、去年切り替えたんだとか。

(ぐびっ、ぐびっ)

ふぅ〜グレーステルに合うわね!オッタクリンガーは私よりもホップは控えめだけど、麦の旨味と甘味は強いわね。甘いのがしょっぱいのには合うわ。

 

え、このレストランって2階から上はホテルになってるの?部屋も空いてるから歓迎?じゃあここに泊まろうかしら。まだ決まってなかったし…。

まだ15時前だから、部屋に荷物置いて、観光と地ビール飲みに行くわよ!

ええと、名所は王宮に、イン橋に、黄金の小屋根に…(ガイドブックをめくる)

明日はノルトケッテ山行ってみようかしら!

 

じゃあ今年はまた来年ね!

Servus!

 

次回(46年 ※最終回): http://eiger.hatenablog.com/entry/2019/02/28/223500

第3次中欧旅行の始末

こんばんは。

ここ最近の顛末についてお話したいと思います。

10/5より私はかねてから全財産と全労力をかけて準備していた第3次中欧旅行に出かけておりましたが、祖母(母方)の急逝により、旅行全体の日程消化率およそ40%というところで、葬儀に参列するため緊急帰国を決定し、以降の予定をキャンセルし帰国しました。葬儀は無事に終わっております。

 

以前より私は、今回の旅行は旅行記という形で、それを見れば中欧の観光情報やグルメ情報、歴史トークのみならず、個人旅行が可能になるノウハウのようなものを発信したいと考えておりました。動画とか、同人誌とか。

様々なものを勘案しましたが、それは「Note」という有料ブログのようなもので、文章の形で行いたいと思います。

有料なので価格は実際に消化できた旅行記1日分につき100円か200円で販売したいと考えており(これから需要や情報の価値により検討します)、キャンセルとなった未遂の分はその半額または無料にて公開します。

全部無料で公開するには価値があり過ぎる情報と判断しましたので有料とさせて頂きます。すみません。

ここ数年の私が時間もお金も労力も惜しげもなく注ぎ込んだ結晶ですし、現金なことを言えばキャンセル料+緊急帰国の航空券代が…。保険から微々たる額は下りる予定ですけど赤字には変わりないので。

 

Note記事の公開を始めるのは12月からです。

12/2にドイツ語検定の試験が控えてますので、まずはそちらをやっつけなければなりません。

まずはオープニングとして私のプロフィールやスペックなどを無料で紹介、即座に本編の有料の旅行記1日目に繋げたいと考えています。

 

Noteにも書く予定ですが、以下時系列に沿って出発から今日までの私の動きを解説いたします。

なおNote上では、緊急帰国でスケジュールが変わった以降はそれを無視し、計画上の日程のまま旅行記を続けます。そこからは値段を下げるのは上記の通りです。

 

10/5…東京→ミュンヘン

10/6…ミュンヘン観光

10/7…ミュンヘンインスブルック

10/8…インスブルック→ウィーン

10/9…ヴァッハウ渓谷日帰り旅行

10/10…ブラチスラヴァ日帰り旅行

10/11…ウィーン観光(シェーンブルン宮殿を中心に)

10/12…ウィーン観光2日目(旧市街を中心に)

10/13…ザルツブルク日帰り旅行

10/14…休養日の予定がウィーン軍事史博物館を見学

10/15…アイゼンシュタット&ショプロン日帰り旅行

 

10/16…ウィーン→ブダペスト

ハンガリー国会議事堂などを観光

中欧時間午前2時=日本時間午前9時頃、祖母(一人暮らし)が自宅で死亡(検死による。死因は心不全)

中欧時間13時頃=日本時間20時頃、私の母が祖母と電話が通じない事を不審に思い祖母宅を訪ね、第一発見者となる

中欧時間16時半頃=日本時間23時半頃、ブダペスト観光中の私に、父より訃報が電話で入る

 

10/17…中欧時間の朝、起床して帰国を決定

夕方まで、昼休憩を除き以後の予定のキャンセルおよび帰りの航空券の手配

父より葬儀の日程の連絡

10/18…終日ブダペスト観光(盛りだくさん)

10/19…ブダペストからアエロフロート・ロシア機で帰国(モスクワ経由、機中泊)

10/20…午前中に成田空港着、遅めの昼食後、安置されている祖母と対面

10/21…通夜

10/22…告別式

→10/25現在に至るという感じです。

本来なら旅行は31日までの予定でした。

 

母からは訃報の後に旅行の続行を希望するLINEがあり、その姉にあたる伯母も同意見とのことでした。また、亡くなった祖母も私を大層可愛がってくれた上に、まず人のことを考える性格でしたので、緊急帰国は故人の意に反すると考えました。(それは母・伯母も共通認識)

私の母は祖母にとり次女ですが私は初孫にあたり、長女にあたる伯母の結婚式の日にちょうど私は産まれました(間が良いのか?悪いのか?)。式場から病院へと親族一同の大移動となり、その先頭でまだ電車の中なのに走り出していたという祖母の話を聞く度、目頭が熱くなります。

しかし、中欧旅行は社会復帰の暁にお金を貯めればまた来られますが、祖母との正式なお別れは今しか出来ない上に、ちゃんとお別れしなければきっと後悔すると判断し、我儘ながら帰国を決めました。私が旅行を終えるまで訃報を隠すことも出来た家族が、ちゃんと知らせてくれた意味も考えねばならない…。また、何かがありこの先には進むなという天命なのだとも考えました。

 

そしてここからは絶対に他所では黙っているつもりの極秘事情なのですが。上記の事情以外にも、私なりの事情があったのです。

実はオーストリア滞在中に、物価が高いのに浮かれてお土産を買い込みすぎて残金に不安を覚え始めていたこと(節約すればなんとかなる範囲ではありましたが)と、予想を上回る疲労を感じていたことで、先行きが怪しくなり始めていた頃合いだったのです。

何もかもを投じた旅行が私自身のせいで失敗に終われば?

せっかくまた元気になってきたのに、準備不足で臨んで性も根も尽き果てて帰り、数ヶ月ボロ雑巾のようになった、前回の第2次中欧旅行と同じ轍を踏んだら?

そんな時に訃報が入り、率直に言って私は、人のせいで帰るための絶好の理由が出来たのでは?と考えてしまったのです。

我ながら最低な野郎です。自覚はありますし、良心の呵責を受け流せるほど私のメンタルは図太くありません。ここ2日半ほど、かつての鬱状態のように体調最悪の寝たきり状態でした。もちろん単純に祖母の死が悲しすぎるのもあります。

 

しかし、理由はどうあれ私が鬱になって前に進めないでいるのが、祖母の一番望まぬところであるし、そもそも祖父母や親が自分より先に死ぬのは当然で、乗り越えなければならない壁であると、母と話し合い、受け止める覚悟が出来たつもりです。それでこの報告文を書いています。

 

もちろん中欧にはまだまだ未練があります。

グラーツリンツなどオーストリアをもっと旅したい。

アイゼンシュタットをちゃんと観光したい。

汎ヨーロッパ・ピクニック記念公園に行きたい。

ハンガリーの地方をもっとあちこち見てみたい。

トカイワインのエッセンシアを口にしてみたい。

中欧寝台列車に乗りたい。

チェコでビールを浴びるほど飲みたい。目標は1日4リットル。

ブドヴァルのビール工場見学に行きたい。

などなど挙げればキリがありません。

 

近い将来にまた旅行としてチェコハンガリーに出直すか、はたまたドイツ語を活かしてウィーンに1年間ワーホリで滞在して各地に足を伸ばすか。

いっそ日本で生きていくのをやめて、向こうに移住するか。

あるいはハンガリーで通りすがりのとある歴史学博士に囁かれたのですが、二重帝国ウィーンのビールの社会史というテーマで研究するため大学院に入り、日本語で発表するか。

自分探しの旅だったはずなのに、むしろ選択肢が増えてしまいました。参ります。

しかし2年半前までのように、大学を出たら定年まで東京で社畜として馬車馬のように働くという自ら持っていたイメージや、日本でよく言われる人生の「レール」からは解き放たれました。

低く低く見積もっていた自分の可能性が、上を見ても下を見ても限りがないと気が付かされました。

なら上を向いて。中欧の人たちのように、適度にゆるく人生をまず楽しんで。生まれ持った、「好き」に特化した学習能力や生真面目さを活かして。一歩一歩進んでいこうと思います。

 

まずは保険金の請求書書いて、お土産持って挨拶回りして、ドイツ語の勉強をして、バイト探して…ですね。

自分が何者になる人間なのか、そも何者かになり得る人間なのか、まだ分かりません。

ですが自分なりの生き方を手探りでやっていけば良いのだ(怖いけど)と分かりました。

そして何より、現在25歳というギリギリの若さを武器にして積極的に動いていかねば何も始まらないと。

そんなところで、近況報告とさせて頂きたいと思います。

ここまで拙い文章をお読み下さり、感謝に堪えません。

ではまた。

25歳の誕生日

お陰様で25歳の誕生日を迎えることが出来ました。(1993年9月5日生まれ)

「生きてるだけで丸儲け」という有名な言葉がありますが、近年冗談抜きに死線を彷徨ったり、身近な人の訃報に次々といくつも触れた今の私自身の感触としてはまさにそんな感じです。
最近は「生きてて良かった」案件を積み重ねつつ社会的リハビリをマイペースで進めています。
今年中にまた地に足着いた生活に戻せるといいなと思っております。

とりあえず目先は10月いっぱいの中欧大旅行と12月頭の独検に全力で取り組むことになります。
どこに旅行に行くの?と聞かれて、ドイツ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリーチェコポーランドですと答えても、大抵の方はドイツ以外名前と場所、何が名物かをご存知ないですね。たまにオーストリアが分かる方がいるかどうか。自分がハマってる領域はやはりニッチでマニアックなものなんだなぁとその度に気付かされます。
そもそも西欧でも東欧でもない「中欧」の概念が全然浸透してないんですよね。(広まれ…広まれ…)

最近価値観や考え方が以前よりだいぶ変わったからか、親とぶつかる事や、他人と対立することが増えてしまった気がします。
親と言いますと、最近ヨーロッパでは はしか(麻疹)が流行っているそうで、旅行にあたり予防接種の必要があるか否かという話が持ち上がり(過去2回受けてるので必要無いと分かりましたが)、それを調べるために母から母子手帳を借りた(返してもらった?)んですよね。
手帳にびっしりと書き込まれた情報を読んだり、口頭で尋ねてもあの予防接種は云々かんぬんと微に入り細に入り話してくれるのを聞いて、本当に自分は愛情も時間も手間も心配もお金もかけられたんだなぁと幸せを感じます。
そして翻って、もう子供がいて全然不思議ではない年齢になった自分がもし親になったとして(現状パートナーが全く見当たりませんが)、それだけのことをしてあげられるか…と考えると絶望感があります。

こんなに悠々自適な生活をしていると、肉体の老いに精神が全然追いついてないなとよく思います。
何かと至らない私ではございますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。